「小学英単語本」を他塾の先生と協力して作る!

週末です。余談気味にお送りを。

これまで5冊の本を出版してきて、次の6冊目の本の内容をいろいろと検討してきました。

講習前でOFFです。余談でお送りします。今日は用事あって上京していたので、大和出版の編集竹下さんとお会いしていました。上京するとき...

大和出版の編集竹下さんとも相談をして、一番形になりそうな案で動き出しています。

とはいえ、まだ出版者で企画も通っていませんから、幻の企画となるやもしれませんが、いつものように、企画が通る前から実況中継でお送りします。

最後にどんな本を書こうかなぁなんて記事を書いたのが3月末です。

縁あってこれまで5冊の本を出版してきましたが、「既刊のプロモーションのためにも続けて出していきましょう」なんて大和出版編集竹下さん...

で、この頃に私は良いことをひらめきました。

「あ、自分1人で作るのが大変な内容の本は、知り合いの先生と一緒に作ったらいいんじゃないか?」

これは良い案です。

私は基本的に「皆に伝わりよく勉強方法を伝える」というところがストロングポイントであって、各教科の深入った専門的な内容に関してはさほど詳しくありません。

よって、各教科の深入った部分まで学生時代に学んできた専門の先生にそういった部分を補ってもらって、力を合わせたらより良い本が出来るんじゃないだろうかと考えたのです。

たとえば今後出版も検討したいなんて先生からしたら、ひとまず実際に出版に関わるという経験はプラスになるでしょうし、この実際に本を作ったことがあるという経験の1はとてもとても大きなものじゃないかと。

幸い私がこの本で出版を目指すのは大和出版の編集竹下さんの元でです。一緒に4冊作ってきましたから、他の先生と協力して本を作るということにも自信があります。

上手く言ったらWIN-WINの関係性で仕事が出来るのではないかと。

こりゃいい案じゃないか!

さっそく竹下さんに他の先生と協力して本を作りたいということを伝え、前向きな意見をもらい、協力を仰ぎたい先生にアポをとり、協力の約束をとりつけたのが4月の中旬です。

その先生とZOOMで1回打ち合わせてからの2回目の打ち合わせはこの前の水曜、名駅にあるTSUTAYAのシェアラウンジにて。

この先生に協力をお願いしました。

愛知の方でSNSや動画から高校入試情報を集めてる人はご存知でしょうか。

「マスクしてて誰かわからないじゃないか!」なんてことはなく、この坊主マスクがデフォルトの先生、ING進学塾の飯田先生です。

先日企画書を作っていた時に作った飯田先生のプロフィールです↓

大学卒業後は大学院で認知言語学を学び、その際1億人の英文法やNHKラジオ英会話で活躍中の大西泰斗氏の指導を受ける。

公教育や大手予備校での指導経験の後、名古屋市内でも教育熱・学力レベルの高い名東区で個人塾を立ち上げる。

地域の最上位の実力を持つ中学高校生が集まり、今春も在籍生徒の8割以上が国公立大に合格。東大・京大合格も含むその実績は大手塾を超える。

何度かこのブログでも登場してる先生です。

「是非お会いしてお話聞かせてもらえませんか!?」先日そんな風に言ってくれる愛知の塾の先生がいました。見た感じ若手でバイタリティーあ...
(注意!追記最後にあります。レベルは地域差あるので注意を!と言う追記です!)先日書店に行く機会がありました。1年後の海外旅行のため...

飯田先生はこれまでYouTubeやブログで様々な教科のコンテンツを公開しているので、何の教科かわからないところありますが、英語が専門の先生です。

小学生の英単語みたいに基礎的なところこそ逆に指導が難しく、しっかりと専門の先生に力を貸してもらって作った方がいいなと、お願いをしたところです。

快諾もらって本の内容を相談しているところです。企画書通っていないのに(笑)

企画書も通っていないのに打ち合わせを始めてしまっているのは、小学英語を学ぶ小学生に必要な教材になる自信があるからです。

小学英語で英単語を書くまで勉強していない中、中1に入ったら学ぶ英単語の量は増え、小学校で学んだ英単語と中学に入って学んだ英単語がダブルで書けるようにする必要性が出てきます。

文法事項も容赦なく急ピッチで学んでいくし、中1に入った時点での英語学習のしわ寄せが本当に酷いのです。

指導現場の先生方が声を揃えてこのことを言います。

塾に来てる子は良い方で、塾に通っていない子はこの状況で学習内容についていけなくなって、中学の最初から英語学習に落ちこぼれてしまう子も多数出てしまっている状況かと。

しっかり中学英語に準備が出来た子と、何も準備が出来なかった子と、最初の定期テストで点数がばっくり分かれてしまう状況が全国各地で起きているのではないかと感じてます。

この状況を改善すべく、塾に通わなくても中学入学後の英語学習で振り落とされぬよう、ゆとりがある小学校の間に英単語を書けるようにまでマスターさせてあげたいのです。

英単語学習であれば、保護者の学力やサポートに頼らずとも、子どもの独学でも進めやすいのではないかと。

やり切ることが難しい市販教材であっても、やり切らせることを目指せるのではないかと。

そんな風に思うのです。

なにより自塾で使いたいのですね。理由は上記の通りです。絶対小学生のうちにある程度の英単語数を書けるまで勉強をしておいた方がいいです。

そんな想いで勝手に作り始めてます。

これが壮大な妄想とならぬよう、実際の教材として形に残せるよう、飯田先生と力を合わせて内容を詰めて、竹下さんに企画を会社に通してもらいます。

書店に並ぶ小学英単語の先輩書籍たちをじっくりと勉強させてもらいました。

諸先輩方の本とはコンセプトが少しズレますが、同じ棚に並ぶように、民間教育の地方塾長2人が番狂わせを起こせるように、頑張って作りますね。

飯田先生が回してたGOPROから打ち合わせの様子動画が出来てた( ゚Д゚)↓

まだ企画も通ってないのに妄想広げてお送りしました。

今日はこのへんで。

それでは。

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國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを日々更新。月間最大50万PV。拙著「くにたて式中学勉強法」は12刷重版!著書累計は6万5千部突破!休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。詳しいプロフィールはこちら。