次の定期テストに向けて、テスト勉強の準備を整えているところです。
先日書いたように、自塾生の学校ワークを仕上げてもらうペースを少し上げたところです。
生徒の多くが「まじか~」の表情をしてくれてます(笑)
詭弁ではありますが「やってもらう量は変わらないからね!早めてもらうだけだからね!」と笑顔で伝えてます。
「それがキツイんですやん!」顔の生徒たちが散見されましたが(´▽`)
さて、学校のワークをまずはしっかりと取り組んでマスターしていくということが、一番基礎の基礎で大切なところ。
自塾ではとにかくここに軸足を置いてじっくりやらせてましたが、ここからさらに演習量を増やせるようにペースアップを図ります。
ここ最近何度かご紹介している斎藤先生の著書にあったこの言葉がザックリ刺さって背中から出てます↓
たとえば、4週間前からテスト勉強をスタートした生徒と2週間前からスタートした生徒の定期テストの点数が同じだったとしましょう。
この2人は実力テストで同じ点数になると思いますか?
(偏差値70超を目指すなら前者の取り組みが必要に!)
これですね。文字にすれば当たり前に聞こえるかもしれませんが、私にはここが刺さりました。
斎藤先生と同じことを言いますが、数冊の教材をやりこんで多くのパターンの問題を解いて理解を深めた生徒がいたとします。
また、学校から出された「これやれば80点取れるプリント」だけをやりこんだ生徒がいたとします。
例は少々極端ですが、定期テストでは2人とも似た点数になるかもしれませんが、模試では大きく点差が出ますよね。
もちろんやり込んだ生徒がしっかりと点数をとってくる。
目の前の定期テストではなく、その先の入試まで見据え、しっかりと演習を重ねる取り組みを目指して欲しい。100点ではなく120点を目指して勉強をしてほしい。
今はこんな想いでいます。
で、ここからです。生徒ごとの学力によって進度とか指示が変わるでしょうか。成績別で書いてみますね。使う教材も添えて。
内申1・2の教科のテスト前の取り組み例
使用教材 学校ワークのみ
学校ワークの発展問題以外を繰り返し演習をしてミスを減らすことに注力する。
繰り返し方は全部解きなおす。
内申3の教科のテスト前の取り組み例
使用教材 学校ワーク・塾教材(市販教材)1冊
学校ワークの全てを繰り返し演習をしてミスを1ケタまで抑えることを目指す。
繰り返し方は「全部解きなおす」か「ミスだけ解きなおす」かは選んで取り組む(取り組む残り時間や理解度などを考えて選ぶ)
学校ワークが完成したら同レベルのワークをもう1冊同じ手順で演習する。
内申4・5の教科のテスト前の取り組み例
使用教材は学校ワーク・塾教材(市販教材)1~2冊
学校ワークの全てを繰り返し演習をして、テスト1週前にはミスを1ケタまで抑えることを目指す。
繰り返し方は「全部解きなおす」か「ミスだけ解きなおす」かは選んで取り組む(取り組む残り時間や理解度などを考えて選ぶ)
学校ワークが完成したら同レベルか難易度が高いワークをもう1冊同じ手順で演習する。
偏差値70を目指す教科のテスト前の取り組み例
使用教材は学校ワーク・塾教材(市販教材)2冊
学校ワークの全てを繰り返し演習をしてミスを1ケタまで抑えることを目指す。テスト1週前にはミス1ケタを達成していることを目指す。
繰り返し方は「全部解きなおす」か「ミスだけ解きなおす」かは選んで取り組む(取り組む残り時間や理解度などを考えて選ぶ)
学校ワークが完成したら同レベルのワークと難易度が高いワークの2冊を同じ手順で演習する。
こんな感じでしょうか。
斎藤先生の記述を多分に参考にさせてもらっています。
内申5と偏差値70って大きく違いますよね。「雰囲気イケメン」と「雰囲気もイケメン」ぐらい違います(笑)
定期テストの点数にピントを合わせることなく、中学卒業時の高校入試当日点にピントを合わせ、やり過ぎぐらいに準備をして定期テストに向かいたいですね。
今日はこのへんで。
それでは。
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