OFFです。余談を。
ゴリゴリの余談なのですが、平成最後の年についに落語の世界に足を踏み入れてしまいました。
前々からずーっと気になってました。立川談志が健在だったころ、彼の独演会の予定を調べたことがあります。
「行ってみたいけど上手く日程合わないなぁ~」なんて言っているうちに、もう彼には会えなくなってしまいました。
その時はそれぐらいの興味の深さだったんですよね。落語への興味の針がフラフラと揺れていたわけです。
数年前からこの落語への興味がまた少しくすぶり始めました。そのきっかけは茨城の遠藤先生@ひかり塾です。
遠藤先生が数年前からドハマりして、夜な夜な東京まで出て寄席に行ったり、落語家と飲んだりして、首都圏の文化の豊かな感じをツイッターで垂れ流してきました(´▽`)
あー楽しそう。やっぱ落語の世界に踏み込んでみたいなぁ~。遠藤先生のせいで再度くすぶりはじめたんですよね。
そんなところに、たまたま「落語ディーパー」という落語初心者に向けた番組の特番を録画したんです。
番組表で見かけてちょっと気になって録画をしてみたのがこれまたきっかけ。ちょいちょい録画したものを見ては、落語の入口から覗き見ている感じですね。
そしてそして、とどめのきっかけはドラマ「下町ロケット」です。「との」の愛称で好演する立川談春。なんでもこの人が談志の弟子で、古典落語を得意とする人気落語家だとか。
彼の独演会のチケットはなかなか取れず、「包丁」という演目は師匠の談志が「俺よりうまい」とか言ったとか。
おおぉ!とのはそんなにすげー人だったのか!!ちょっととのの落語をユーチューブで見てみようかなぁ~♪
こんなきっかけで立川談春の落語を見てみたのです。演目は古典落語の「文七元結」で、実際に見た動画はこちら↓
まさか1時間を超える落語に聞き入ってしまうとは思いませんでした。集中して聞き入っていたら、仕事のアポの時間を忘れて遅刻するところでした(^^;)
まるで楽しい映画に引き込まれて、知らぬ間に長い時間が経ってしまっていたような感覚。
話芸に引き込まれ、心を掴まれて、深く感動をしました。
スゲ~。これが落語か~。立川談春ありがとう。おかげで素晴らしい落語デビューでした。素晴らしい世界に一歩踏み入れました。
すぐに談春のエッセイを購入して読んでみました。
扶桑社 (2015-11-20)
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これまた面白い。話家は文章も上手だな。また少しだけ落語の世界が深まり広がりました。
今日現在の私の落語の知識はたったこれだけ↓
●立川談志、弟子出世頭が志の輔、その下に談春、志らく。
●春風亭一之輔は異例の速さで真打昇進。
●知ってる落語演目は「芝浜」「文七元結」、あと落語ディーパーでやってた「明烏」「粗忽長屋」「居残り佐平治」ぐらい。全部聞いたのは文七元結だけ。
●落語ディーパーでは古今亭志ん朝や柳家小さんがよくお手本で出てきた。
●上方落語はどんな世界が広がってるのだろう?
こんな何もわからぬ状況ですが、薄暗い洞窟の中で興味のままに見たり聞いたりしながらたいまつに火を灯して落語の世界が見えてくる感じ、めちゃくちゃ楽しいです。
次は年末年始の連休に晩年の立川談志の「芝浜」を見ようかと。ここから広がる落語の世界を楽しんでいきたいと思ってます。
落語をすでに楽しんでらっしゃる諸先輩方、おススメの落語家と演目あったらお教えください(´▽`)
これから追いかけて楽しんでいきたいと思います(^^)
余談でお送りしました。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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