中3生の基礎特訓講座で、入試と同じ難易度の計算問題を毎日解いてもらっています。
実際の入試問題などから作ったテストです。
数学の入試問題の計算問題というのはとても大切な得点源です。
全ての高校を1種類のテストで判定する愛知県では、この最初の計算を確実に取ることが全ての生徒にとってとても大切になってきます。
上位校を目指す生徒で言えば、ここで1問2問落とすと命取り。下位校を目指す生徒で言えば、ここを落とすと他で取るところがほぼありません。
入試の5教科で、わかっていたのにミスをしてしまうことって、数学の計算ぐらいじゃないですか?
入試のために長い間一生懸命努力を重ねてきたのに、計算問題のミスを2問出してしまったら、それは内申を1つ分無くしてしまったことと同じ意味です。上位校は勝負が終わってしまいます。
その状況は完全制覇を目指して長い間一生懸命努力を重ねてきたのに、最初でミスをして勝負が終わってしまったテレビ番組SASUKEのこの動画のようです(;・∀・)
泣くに泣けません。
こんな事態にならぬよう、最重要な計算について、正しい手順で解けるようにしつこく練習をしてもらってます。
「分母を払っていいときってどんなとき?」
「方程式を解けって言われたら何をするの?」
「分数の右にかけられているXって、分母と分子どっちにあるの?」
「因数分解ってなに?って友達に聞かれたらどう説明する?」
「未満と以下の違いってわかる?」
こんな質問をしながら生徒たちの計算への理解度を深め、精度を高めていきます。
さてさてうちの中3生たち、成果は月末の模試で見せてもらいますよ。わからないのは許すけど、ミスは許さないからね!(^o^)
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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