「勉強っていうのは×を〇にすることだよ」
「だからワークは2回はやらないと意味がないからね!」
こんな話を数週間かけて自塾生徒たちに話してきました。
今は期末テストへ向けてこれを実行すべく、ワークの演習に取り組んでもらっているところです。
早い生徒はテスト2週前の段階で一通りテスト範囲までのワーク演習を終えて2回目の演習に入りました。
いいですね。このペースアップは明らかに斎藤先生の本のおかげです。
最上位校を目指す生徒たちへの指導を参考にさせてもらえてよかった。
さて、ここから。
「1冊を完璧に」というのは大学受験指導に強い武田塾の教えです。
中学生の指導でももちろん同じで、まずは学校でもらった教材をしっかりと完璧にすべくじっくりと取り組むというのが一番大切なところになります。
で、それが実現出来た時の次の取り組みについてです。
たとえば定期テストで平均点を目指すような子は「1冊を完璧に」を実行し続けることが良いと思うのですが、90点以上を目指すような子に関しては次の教材に入るべきなのではないかと。
ここにも斎藤先生の言葉が影響してます。
たとえば、4週間前からテスト勉強をスタートした生徒と2週間前からスタートした生徒の定期テストの点数が同じだったとしましょう。
この2人は実力テストで同じ点数になると思いますか?
(偏差値70超を目指すなら前者の取り組みが必要に!)
この言葉が刺さりまくって、刺さった部分は貫通して身体を抜けました(笑)
実力テストと言う部分には「模試」だったり「高校入試」という言葉も当てはまりますよね。
「定期テストには十分すぎる学習量と思えても、それぐらい沢山勉強しておいたら模試とかでも結果が出る実力が付くよね」
なんていう言葉にしたら陳腐に聞こえるこの事実が改めて私に刺さりました。
そんなわけで、今週はこんな紙を作ってみました。これを貼って生徒たちに話そうと思ってます。
ちゃんと補足を加えながら話さないと、「当たり前じゃん」で終わってしまいそうですよね。
なぜ右の子が勝つのか?なぜ実力テストや模試で差が出るのか?
生徒に問いかけながら話していきたいです。
そして、高得点を目指す子に2冊目の教材演習を勧めていきたいと思います。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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