少し前に出たホリエモンこと堀江貴文さんの著書「多動力」が評判良いみたいです。
定期的に新刊を出している堀江さん。そんな中この本はスマッシュヒットで販売から1カ月たたずして15万部を超える売り上げのようです。
堀江さん自身もこの本が売れ出した頃にツイッターかどこかで言ってました。
「なんでこれが売れたのかな」
定期的に自分の想いを発信し続けているからこそ、今回だけなぜ読者の心に刺さったのかなぁ?という想いなんでしょうね。言ってることは昔から変わらんよ?ってなものでしょう。
私もホリエモンが好きで最近の著書は出るたびに買って読んでますが、確かに今回のは特に素晴らしかったです。
何が素晴らしかったのだろうと私も考えてみたのですが・・私に刺さったのはこんなところかなと。
「ハマっては飽きてといろいろと手を出してみること」を肯定してくれてる!
昔から日本人は1つのことをやり遂げることを美徳として賞賛する傾向があると思うのですが、それを真っ向から気持ちよく反論してくれているのです。
そして、同様にハマっては飽きを繰り返してきた人たちに勇気を与えてくれたのです。
このブログ記事のタイトルの通りです。「サルのようにハマり、鳩のように飽きよ!」と。
また文中でこんな風にも書かれていました。本文P65より
「飽きる」というのは何もネガティブなことではない。
飽きるというのは、慣れて、余裕が出たということだ。
大事なことは、飽きたらすぐに捨てることだ。
1つの分野で100点の能力ももちろん強いが、80から100にするまでには多くの時間がかかる。多くの分野で80点の能力を持つ方が広がりとして強い。
そんなことが書かれてました。
皆が薄々思っていたことをホリエモンが明確に言い切ってくれたのが目から鱗だったのでしょうね。
自分が肯定された思いでした。ありがとうホリエモン(´▽`)
「多動力」は子供の勉強に必ず役立つ!
この本で提唱されている「多動力」は子供の勉強にとっても大きな力となるものだと思います。
ホリエモンは「いろいろ好きなことにハマったように勉強にもハマっただけ」なんて言ってました。これです。この展開を目指します。
保護者はわが子がハマるものに80点レベルまで深堀り出来るように応援してあげてほしいです。いつかそのハマりが勉強になる日を信じて!
「ハマるというのは集中力の強さの現れ、飽きるというのは他分野に好奇心が強いということ」こう捉えてどんどんハマってどんどん飽きるといいですね。
大事なPOINTは「その分野で80点まで追及するほどのハマり」かなと思います。これがなければただの「飽き性の人」に成り下がります。
ハマって飽きることは悪いことじゃないんだということを胸に留め、ハマるならトコトンやってほしいですね。
ハマりやすく飽きやすい私にとって背中を押してくれる本でした。
本の作りとしては男の読み手を想定して作られていますが、女性でも楽しめると思います。子供でも興味あれば!
幻冬舎 (2017-05-27)
売り上げランキング: 15
おススメをご紹介しました。
今日はこのへんで。
それでは。
多動力を使って節操なくいろいろな本読んでます(・∀・)昨日から「蜜蜂と遠雷」も♪
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國立拓治
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