OFFです。余談を。
今日は同業の塾の先生方へ向けて書かせてください。
今日は公益社団法人全国学習塾協会の総会があり、ZOOMでの開催でした。
コロナの影響でここ数年ずっと会議も含めてZOOMでの実施ですね。
気軽に実施出来るところはよいところではあります。
今日は改めて全国学習塾協会の入会のお誘いをしたくて書いてます。
一応理事なんて名前いただいておりますが、普段私が具体的に活動する場面は無くてですね、あえて申すなら、広報が私の活動の場になります。
そんなわけで、今日は久々に全国学習塾協会入会のお誘いで書かせてください。
全国学習塾協会とは業界内で唯一の公益社団法人で、全国最大規模の塾業界団体です。
良くも悪くも、塾業界がらみで何かあれば省庁は全国学習塾協会に連絡をしてきます。言わば塾業界と他業種や国との窓口となる団体ですね。
ここ5年で民間教育代表として国と対等に意見を交わすことが出来る場面が増えてきた!
全国学習塾協会は10年も前であれば、基本的に国からは指導を受けるばかりの守りの団体でした。お叱りを受ける場面ばっかりというイメージでしたね。
元々塾の創成期はアンダーグランドな業種として見られていて、塾をやっているといっても銀行からお金すら借りられない時代があったそうです(+_+)
塾は認可も要らず自由にやれる業種ですから、皆がやんちゃなことをしないように、業界全体を整える作業がこれまでの協会業務の大半だったように思います。
で、こんな状況が5年前ぐらいから風向きが変わって来て、業界内を整えることに留まらず、民間教育の立場から省庁にこれからの教育について提言をできるまでになってきました。
決してご自身ではおっしゃらないと思うので、半分外野の私から言わせていただければ、これだけ国と関われるようになってきたのは、協会会長の安藤大作先生のお力ですね。
この業界のために塾のある地元を離れてしばらく東京で活動をするほどの力を入れて活動をしていただいていました。文字通り全てを捧げて活動をしていただいた成果です。
先日もフェイスブックで活動報告が上がっていました。6月10日の安藤先生のフェイスブック投稿です↓
自民党 民間教育推進議員連盟にて @衆議院議員会館民間教育業界を代表して3つの提言を申し上げました。低所得者世帯への教育バウチャーの国費助成不登校児童生徒への教育機会確保法の徹底実施社会教育法と各自治体条例のねじれの解消内閣不信任案などで国会も忙しい中、出席する国会議員の先生方は限られていましたが、おかげさまで文部科学省とは非常に活発な意見のやりとりをさせていただきました。子供を取り巻く教育環境をより良くするこの大目的に皆が本気で一肌脱ぐためにも具体的に強く発信させていただきました。今、やらねばどんどん手遅れになるでしょう。大人の立場立場の枝の議論を超えて、根幹の議論をしていかないといけません。本日もありがとうございました。
例えばコロナが猛威をふるい始めた2020年春先。業種によっては休業要請をされたあの最中、「塾も閉じておけ」みたいな風潮が関係省庁の中であったらしいです。
そんな中、「教育を止めるわけにはいかんでしょう」と省庁の担当と喧々諤々やりあって、塾の休業要請を食い止めたのは安藤会長を始めとした理事三役の方々の尽力のようです。
政治家じゃないので、こういうのを「やったったぞー!!」なんてアピールする場面も無くご存じ無かったと思いますが、
今ある普通と思えることだったり、業界全体に良い風向きの国の取り組みには、実は裏で学習塾協会が動いていたということがあるようなのです。
業界全体のためにお金だけに留まらず、時間も熱も捧げて活動をしてくれている先輩方のおかげで今があると私は思うのです。
塾業界皆が享受できるメリット作りをゆとりのある人たちで支えて欲しい!
で、本日私が伝えたいのはこちらです。
業界皆が享受できるメリット作りを、塾経営にゆとりが出てきた方々で支えて欲しい!
ということですね。
先ほど紹介したように、業界を守るため、業界を良くするため、守りも攻めも諸先輩方が尽力して活動をしてくれていますが、この活動の成果は業界全体の皆さんが享受できるものです。
フリーライドというんですかね。協会に入っていなくてもそれは受け取ることが出来ています。
「だったら会費を払わない方がいいじゃないか!」という想いが最初に浮かんでしまうぐらいまだ塾経営が軌道に乗っていない塾の方々には、入会いただかなくて良いと私は思っています。
それどころじゃないですものね。明日の業界よりも明日のわが身です。
なので、無事に軌道に乗って来て、塾経営にゆとりが出てきた方々にご入会いただきたいのです。
皆が享受できる業界のメリット作り、ゆとりのある人たちに支えて欲しいのです。
お忙しい方は入会をして会費を払い、活動を見守るという形で。
ご自身の時間的精神的なゆとりが出てきた方は、これに加えて協会の諸活動にも参加いただく形で。
皆様の状況に合わせて、関われる形で力を貸していただきたいのです。
どうでしょうか?
これからの塾業界のために、現場で奮闘をしている同業の先生方のために、これからの日本の教育のために、一肌脱いでいただけないでしょうか?
年会費は1教場の塾は値下げとなりました!
ちょうどというかなんというか、年会費に調整が入りました。今日の総会で通りましたから決定です。
1教場の塾は値下げに、その他教場数に応じて6段階になります。
年間12,000円の値下げで、1教場の塾はより参加しやすくなったと思います。
また、年会費は1口以上自由に上乗せできることになりました。これはこの金額設定の話し合いの時に木村塾の木村先生が提案をしてくださったのです。
「大きな規模の塾からしたら、改訂した年会費であっても安すぎると思う。私の塾ももっと払って協力をしたい」
なんておっしゃって、自由上乗せが可能に。大きな規模の塾の方しか言えないセリフでめちゃくちゃカッコ良かったです。
以上です。
いっちょ一肌脱いでやるか!なんて思っていただける塾の先生、こちらからお願いします↓
私のところに連絡をいただいてもOKです。私から協会に繋ぎますね。
年会費改訂タイミングだけ確認いただいて、是非新しくなってからご入会ください。
経営的にも心身的にもゆとりある方からのご協力、お待ちしております!
余談でお送りしました。
今日はこのへんで。
それでは。
今日は総会でしたので、理事だけでなく会員の方もご参加いただいていました(^^)
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國立拓治
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