OFFです。余談を。今日は同業の先生方へ向けて。
塾の団体として最大規模、唯一の公益社団法人である全国学習塾協会に再度入会した話は以前書きましたね。
この団体は塾がまだ日陰産業で銀行でお金を借りることすら出来なかった時代から、一つの業界として世間に認めてもらえるまで力を尽くしてきた団体です。
塾の業界が世に認めてもらえるよう、諸先輩方が力を尽くして今日の塾業界があるわけです。
しかし、今の若い塾の先生からしたらそれはすでに過去の話。過去の話を聞いても自分の生活とはリンクしてこなくてピンと来ないことも多く。
塾の団体に所属するメリットも大して感じられず、なかなかこういう塾団体への加盟塾が増えない状況が全国的に続いてます。
過去に加盟していた私が抜けたのもメリット感じられなかったからですね。
そんな私ですが、自塾が安定してきた今、再度加盟を誘われて入会しました。
正直メリットが少ないのは変わらないです。
再入会の動機は塾の未来のため、学校の未来のため、日本の未来のためです。
カッコつけにもほどがあるでしょうか(^o^)意外と真面目にそう思ってます。
ここから妄想広げますね。
学校教育は制度疲労をおこしています。いろいろな無理が先生に集中し、疲弊し、憧れの職業だった先生になりたい人は今やうなぎ下がり。
こんな今の酷い学校の状況を改善すべく、1つの手段として公教育が民間教育と手を組んで、塾が力になれる部分で動いていくところなんだろうなと、感じています。
急速に全国学習塾協会と経産省や文科省との距離の縮まりを感じています。一緒に協議したりしている場面を見てきています。
この大きな変化を迎えるであろうときに、塾の業界はまだまだ力を合わせているとは言い難い状況。
「塾の皆さん、ちょっと公教育に力を貸してよ」なんて経産省から声がかかる日が来たときに、私たち塾業界は「任せてください。塾業界一丸となって取り組みますよ!」とは言えない現状じゃないかと。
もっと多くの塾が力を合わせなければなしえない、日本の子どもたちのためになるべき場面がきっと来る。
業界唯一の公益社団法人である全国学習塾協会がきっとその窓口になるであろう。唯一「公益」をつけた団体だから。
そのとき目指して、自分で手伝えることがあれば手伝ってみる。
・・・そんな気持ちですね。
理事の話をいただいた!
加盟してしばらく、森塾の常石さんから電話がありました。フォレスタの発売元ですから、その関係で面識のある方です。過去には私がねだって池袋でご飯をごちそうになったことも↓
そして常石さんは全国学習塾協会の理事でもあります。今日はこちらの要件で連絡いただきました。
「協会の理事会で次期の理事の候補として國立さんの名前が挙がったんですが、いかがですか?広報等でお手伝いいただきたいのですが」
(゚д゚)!
全国学習塾協会の理事!?常任理事では無いにせよ、人数が多い理事だとしても、私に全国学習塾協会の理事のお誘いです。
ビビってしまい返事を保留しましたが、広報のお手伝いとのことであれば力になれる部分あるやもしれません。
オファーから10分後にやりますとメールをしました。とても大きな出来事ですが、あえてタイトルでは軽く書いておきました。
早く言ってよ!全国学習塾協会入会金ゼロキャンペーン!
全国学習塾協会は今まで以上に多くの塾に協力してもらうべく、全力で募集をするようです。
なんでも、本日6月9日以降の入会は1年間限定で入会金3万円が無料になるそうです。
「早く言ってよぉ~。もう入っちゃったじゃん!」なんて岡崎の西川先生@学習塾カレッジの声が聞こえてくるようです(^o^)
年会費はありますが、入会金がゼロになるのは敷居がグッと下がりますよね。
塾の未来、学校の未来、子どもたちの未来、日本の未来のため、
どうか私と一緒に活動していただけないでしょうか。
お時間いただくのが難しい先生は加盟していただき会費で金銭的な支援いただけないでしょうか?
生徒数1,000名以下の学習塾は年会費36,000円です。ひと月3,000円です。
お力を貸していただける全国の塾の先生の入会をお待ちしております。
さてさて、実は上の文章は今日学習塾協会の理事会に行く前日に書き上げてあったものです。
本日、実際に理事会に行ってみてわかったことは・・・
やっぱりメリットは特にないということ。なにせ公益社団法人!
そして、「日本の子どもたちために」「これからの日本の教育のために」なんて、大きなものに向け、安藤大作会長を中心に、全国からボランティア精神で集まって活動されている素敵な先生方ばかりだということ。ですね。
塾の先生方が良くご存じであろう練成会の今村先生も、成学社の永井先生も、森塾の常石さんも、皆が安藤大作会長のお誘いで理事を引き受けたとおっしゃっていました。
安藤会長の熱意に、人柄に、引き込まれてしまったと言っていいでしょうか(´▽`)
同列で並べるにはおこがまし過ぎますが、私も安藤先生にやられたクチです。
安藤会長は熱意で人を落とすヒットマンなわけです。ヒットマンの名が似合うコワモテなわけです(´▽`)
安藤先生はおっしゃっていました。
「入会メリットは特に無いけれど、日本の子どもたちのためだと思って是非多くの先生たちに入会して欲しい」と。
繰り返しにはなりますが、ご興味あればご入会ください。皆さまのお力をお借りできることをどうか楽しみにさせてください(´▽`)
入会に際してご相談とかご質問とかあれば私までお願いします(^^)
業界紙「塾と教育」に取材に来ていただいたので、今日から活動する理事で記念撮影を。
「頭が大きいから最後列と変わってくれ」なんて撮影準備時に広島の西本先生が最後列に移動をしたので、「え、私も頭デカいんで最後列と変わってくださいよ!」なんて訴えたのですが西本先生に却下されました(´▽`)ズルイ
本日は同業の先生方へ向けた学習塾協会の参加お誘いでお送りしました。
今日はこのへんで。
それでは。
國立拓治
最新記事 by 國立拓治 (全て見る)
- 中学英語教科書ニューホライズン2年にだけ掲載されてた「英単語の覚え方」 - 2024年11月18日
- 愛知公立高校進路希望倍率ベスト10~2024年と2006年を比較!~ - 2024年11月14日
- [小学生]これだけ!英単語360の特典クリアファイルプレゼント! - 2024年11月12日