年末年始の期間を利用して「最新研究からわかる 学習効率の高め方」という本を読みました。
本と表現していいものか電子書籍と言っていいものかわかりませんが、個人が販売しているPDFの長い文章ですね。「ふろむだ」というペンネームの方が書いてます。
簡単に言うと「世に出てる学習法に関する論文を読んで、書いてある内容を掘り深め、実際の学習時にどう使っていけばいいかを記した文章」でしょうか。
DAIGOさんが学習法に関する論文を端的に紹介するような勉強法本を出してますが、そこで出てくるような論文をぐりぐりと深く見ていくのです。
2巻からは各巻めちゃくちゃ長い文章です。図解も挿絵も加えて説明がなされていますが、それもあって膨大な量となってます。
これは腰を据えて年末年始に読んでみようと寝かしてあったんですよね。
私はちょいちょい斜め読みをしながら年末年始の期間でなんとか5巻まで読み終えました。
しっかりじっくり勉強させてもらいましたね。
ホッとしたのは自塾での取り組みが書かれている内容から大枠外れていなかったことです。
この文章で学んだことをさらに加えていって、今後の自塾指導をより良くしていきたいです。
以前このブログでも紹介したテスト効果に対する記事あったじゃないですか↓
第1巻はこのカーピキー教授による2008年に発表した論文についてじっくりと書かれています。
端的に結論だけ知りたければ私のこの2つのブログ記事↑を読んでもらったら良いと思いますが、じっくりと内容について知りたいということであればこのふろむださんの文章を読むと良いと思います。
素敵なのはこの1巻は無料です。
キンドル版はAmazonで無料で手に入りますし↓
WEB版は今すぐこちらから読むことが出来ます↓
↑チラっと読んでみませんか?
「これは面白い」と思ってもらえたら2巻以降の購入を検討されると良いと思います。
1巻を読んでみて「なげーよ!」「端的に教えてよ!」「こまけぇよ!」なんて感想しかなかった方は2巻以降の購入は見送ってください。
2巻以降はそれぞれ1巻の10倍ぐらいのボリュームがありますから(^^;)
正月に読んだ本のおススメで書きました。
さて、「問題をくり返し解くことで知識は定着するんだよ」なんてことを学んだところで、自塾では中3生と千秋中生が本日「学校ワーク点検日」です。
学んだところまで1回目の演習を終えたならば、2回目の演習に入ってもらいます。もちろん、出来た問題も含めて全問題の演習ですよね(´▽`)
オーバーラーニングを利用して知識の定着を図ります!
本の紹介でお送りしました。
今日はこのへんで。
それでは。
おかげさまで発売2か月弱で重版出来決まりました!↓
旭丘・明和・向陽・菊里・瑞陵・千種・桜台の最新データ入りました!その他の高校も過去データ多数!↓
兵庫県伊丹市に伊丹校を開校しました!こちら!
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國立拓治
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