塾の夏期講習に参加して「勉強の仕方の相談」をしてこよう!

マシュマロ届いてます↓

なるほど、なるほど。

しっかりとテストに向けて準備をしているのに思うように結果がついてきていないと。

勉強方法が正しいかどうか不安であると言った感じでしょうか。

もう1つ届いてます。長いです!↓

なるほど。くにたて式を参考にしていただいて試行錯誤してる最中なんですね。

夏の過ごし方どうしましょうという相談でしょうか。

一気にご紹介したのは解決策が重なったからです。端的に私の意見をお伝えすると、

「塾の夏期講習に行ってみて、面談時に今困っていることを話してプロの意見を聞いてみる」

ということです。

基本的に勉強に裏ワザとか流派とかありませんから、どこの塾に行っても子供たちの勉強の取り組みの不味いところは見抜かれることでしょう。

そこをプロに指摘してもらって参考にするのが良い解決策だと思うのです。

夏期講習は夏だけ受講することが大半の塾で可能なはずです。その後入塾する予定はなくとも、夏に勉強を見てもらいたいと塾に行くのは良い作戦だと思うのです。

高校受験の時期にどこか塾にお世話になるやもしれないと。そのときのために検討している塾の様子を下見すべく参加するという意味を加えても良いですね。

夏期講習は是非利用してもらえるといいなと、これら2つの質問を読んで思いました。

今回いただいた文字上の情報だけでは判断出来ないこと多いです。

実際の答案やら学校のワークやノートを見せてもらって、普段の勉強の取り組みについてもう少し掘り下げて話を聞かせてもらえれば、どこが弱点なのかが見えてくるものです。

伝える言葉も様々になるはずです。

例えば……

「勉強の一連の流れは正しいですが、とにかく演習量が足りてません。定着に至ってません」

「本人に出来るようになりたいという気持ちが薄いです。言われることをこなしている感があって、なかなか×が〇になっていかないのです」

「インプットが弱いです。おそらく教科書が読めていません。ぼんやりとした理解で演習をするので、ぼんやりとしかよくなっていきません」

「理解がとてもゆっくりな様子です。スタートを早めて演習量を増やしていきましょう」

「インプットが怪しいです。学校の授業が聞けていないかもしれません」

「生活リズムが崩れていて、勉強全般の成果が半減してしまっています。そこを正すところからです」

「演習時に現在のレベルを大きく超えた難易度の問題へ挑戦する時間を、今のレベルの問題の定着に充てた方が良いです。全てを出来るようにとまんべんなく時間を割きすぎです」

「結局×が〇になっていかないのは独学の限界かもしれません。解説を読んでも一人で理解にまで至らないのかと」

「問題集を繰り返すことにピントが合っていて、×を〇にするところにピントが合ってません」

どれかが当てはまるかもしれませんし、複数当てはまるかもしれません。もしくはここに答えは無いかもしれません。

夏期講習を受講する塾で、最初の面談時に実際に詳細を話して相談をしてみてください。

特に夏期講習は期間も長いし、個別指導塾で言えば自分の都合に合わせて参加しやすいですよね。

「家庭学習で詰まったら、塾の夏期講習を利用してみてください!」

なんて内容でお送りしました。

(そういうものの、うちの塾では夏だけ受講したいという受講は受け付けてません!スイマセン!あくまで夏期講習は入塾を検討する体験授業の位置づけです!)

今日はこのへんで。

それでは。

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國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを日々更新。月間最大50万PV。拙著「くにたて式中学勉強法」は12刷重版!著書累計は6万5千部突破!休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。詳しいプロフィールはこちら。