コロナの影響で導入することにした暗記アプリ「モノグサ」ですが、新年度へ向けて本格導入すべく準備を進めています。
英単語に力を発揮するのは充分にわかったので英単語の暗記で使ってもらうことは決定しているのですが、その他において何の暗記に利用しようかと探ってました。
今は「漢字」もこのアプリでやってもらうのが良いのではないかと思っています。
漢字の重要度は少し前に一柳先生に教えてもらったところです。
元々モノグサには漢字を書いて覚えることが可能でしたが、漢字1文字ずつだったんですよね。
財布という漢字を覚えなければいけないときに、「(さい)布」という問題と「財(ふ)」という問題を作らなければいけませんでした。
そりゃ面倒だなと敬遠していたのですが、2020年10月アップデートにて2文字まで一気に暗記が出来るようになったのです。
こりゃいいぞ。試してみようかと遅まきながら今日問題を作って実際にやってみました。
感触は上々ですね。1回10問で区切られていて、少しずつ練習をしていくように作られています。ご紹介します。
漢字を書く練習は3段階に分かれていて、まず一番簡単なのはお手本がうっすら見える状態から、書き順を緑の色でナビゲートしてくれます。
ここで「覚える(インプット)」するのでしょう。
そして次の段階で、書き順の書き出しの場所だけナビゲートしてくれるようになります。
このナビゲートのおかげで、文字を正しくバランスよく補正してくれますね(ある程度)
先ほどの段階が正しく書けるようになれば、最後の段階でナビゲート無しで書いていきます。
10問終わるごとに結果を一覧で見ることが出来ます。「✔」はOKで「×」がNG判定です。
文字が少し乱れたり、線が短すぎたりするときは、ここがダメだったと色をつけて教えてくれますね。
「うるせぇなぁ、ちゃんと書けてるし問題ねぇだろ!」なんて鬼越トマホーク風に悪態つきたくなる時もありますよ(^^;)
とはいえ、まぁ少し口うるさいかきかたの先生に指導を受けていると思って、「この際文字も綺麗に書けるようにするか」ぐらいの心持ちでやるといいです。
19個の漢字を澤木先生は20分ぐらいで記憶済み100%に仕上げました。私は操作ミスやら字の訂正など続いてここまでに30~40分ぐらいかかってしまいましたが(*_*)
実際に紙と鉛筆で書けるかまでは試していませんが良い感触です。
これならば最小限の覚える時間で暗記を完了できそうです。
モノグサの記憶情況を記憶済みの緑色で染めるには、本当に頭を使って覚えていかなければ出来ないんですよね。チートが入り込みにくいんです。
モノグサのおかげで他事を考えながら写経のようにノートに漢字を埋めるような生徒が絶滅する予定です。
漢字で埋まったノートを盾にしながら確信的に手を抜いているのに「ちゃんと覚えたんですけどね」なんて言い放つ生徒も絶滅危惧種に指定されることでしょう(´▽`)
漢字の暗記は基礎的で大事なパートでありながらも、基礎的すぎて本人任せの部分が多かったです。
ワークの演習に入る前に、その文章で使われている漢字がしっかり書けるまで理解が出来ていれば、文章内容の理解も高まるということを期待して、これから取り組ませていきたいですね。
当塾の現小6~中2の生徒の皆さま。春からのモノグサ導入に向けてスマホ・タブレット端末の用意をお願いします。
保護者のスマホにインストールして、保護者がいるときだけ家で取り組むという形でも結構です。
塾でも教室で使える端末を増台しますが、家庭でも気軽に取り組むことが出来るようにお願いしたいです。
(ブログをご覧いただいているご家庭でもモノグサはご利用いただけます。が、問題の入力が塾や学校の法人利用と比べて面倒になってるようです)
春からの取り組みである暗記アプリ「モノグサ」のご紹介でお送りしました。
今日はこのへんで。
それでは。
「はね」や「はらい」は甘め判定な気がします(^^)
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國立拓治
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