「定期テスト1週間前をイメージしてください。いわゆる部活も止まる「テスト週間」というやつです」
「インプット(覚える勉強)とアウトプット(解く勉強)の割合は何対何ぐらいが理想だと思いますか?」
「私は2:8ぐらいじゃないかと思うのですが、どうでしょう?」
こんな風に昨日お会いしてお話をした加藤先生と坂田先生に質問をしました。自分の感覚、合ってるかなぁと気になってです。
「じゃあ僕からいいですか」と坂田先生。
「アウトプット大全という本が出ているのですが・・」
あぁ、なんか出てますね。名前に聞き覚えが。これかな。
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「あの本にはインプットとアウトプットの割合は3:7とか2:8とか書いてましたね」
おぉ、なるほど。大全に書いてあるんだから信憑性が高まりますね。買って読んでみよう。
今度は加藤先生が。
「理想を言えばインプット0でアウトプット10だと思うんです」
「高校入試となると範囲が広すぎるのでそういうわけにはいきませんが、中学校の定期テスト程度の範囲であれば、普段の授業や宿題の中で覚える作業を終えてしまい、テスト週間はひたすらアウトプットという勉強が可能です」
おお、これはいい。子供たちにとってはわかりやすいですね。
「覚える勉強をテスト週間までに済ませて、テスト週間は問題を解く勉強だけやれるようにすることを理想とせよ!」
子供たちにもイメージつきやすいです。
「勉強が苦手だったり、授業聞いてない子はテスト週間最初からいきなりアウトプットできるほど覚えてなかったり理解してないから、そこがもどかしいよね~」
「そうだね~。だからテスト期間中ずっとインプットとかインプットもどきみたいな勉強だけをする子とかいるんだよね~」
「あれがテスト勉強だと信じて疑ってませんからね。教科書をノートに写すだけの作業を」
「そもそも、勉強して成績を上げたいと思っていないなんてこともありますからね~」
「やっぱり勉強をするとどう良いのか、どう自分に活きてくるのかを伝えたいですね~」
「またそれがなかなか伝わらないですよね~」
そんな話を男3人で正月のコメダでしてました(´▽`)
ちょっと自分のブログ記事を検索かけたら同じ話題ありましたね。
あれ、昨日話したことと同じこと書いてる(;・∀・)
この記事では一宮高校の生徒2人と名古屋大学の講師2人にインタビューして書いてましたね。
今日のこの記事で学習塾の塾長と中学校の先生からも同じ意見をもらいましたから、説得力が上がりましたね。
このテスト勉強全体を見た時のこの割合って、私の中ではとても大事だと思っています。
勉強全体の成果を左右するとても重要な勉強のコツです。
ここをなんとか子供たちにわかりよく伝えたいなぁと思うわけです。
試行錯誤を続けたいと思います。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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