愛知県公立高校入試まであと10日ほど。本日は祝日ですね。15時から教室は開放していますよ。
今年度は生徒数が多いこともありますが、今年の中3生たちが質問にどんどん持ってきます。
例年との違いは澤木先生が加わって、質問対応しやすくなっています。だから今年度は質問が多いですね。
これが嬉しい悲鳴。生徒たちが他の業務を圧迫するレベルでドンドン質問を持ってくるのです。
授業と授業の変わり目とかは、来る生徒と帰る生徒で教室がうねりをみせます。
来た時に用事を伝えてくる生徒、帰る時に用事を伝えてくる生徒います。
授業が始まれば授業ブースを見て回り、無事に授業がスタートできたかどうかを確認します。まだ来ていない生徒への対応もありますね。
また、「予想テスト範囲もう終えてしまったのですが、仕上げテスト入りますか?」なんて授業進度の相談が講師からあることも。
授業部屋の方が落ち着けば今度は自習室です。休み時間に仮眠をとっていてそのまま寝ている生徒とか、教材開かずボーっとしている生徒とか、ピント外れた勉強し始める生徒とか、全体のチェックに行きます。
授業の変わり目と授業スタートはこんな風に教室がバタバタとするんですよね。
そこに今年は自習生たちからの質問もどんどんとやってきてしまって、なんだかここ最近ずっと日々てんやわんやでした。
質問をどんどん持ってくるのは目指したこと。いつもウェルカムで対応してくれる澤木先生と大田先生のおかげ。
しかし、教室が慌ただしい時間帯に1人2人の質問対応をしていて教室全体の動きが滞るのは、これは全体としてマイナスじゃないかと。
質問に持ってくる生徒たちの姿勢も大切にしたいし、それに応えてあげたい先生の気持ちも大切にしたい。塾全体の業務も滞らぬよう対処したい。
これらすべてを考えた結果、いつでもOKであった質問を教室が慌ただしい時間帯に制限することにしました。
授業終了時間と開始時間を含む18時30分から19時までと、20時から20時30分までを質問停止タイムとしました。
やってみると効果てきめん。いろいろと落ち着きました。質問出来ないのは澤木先生だけで、空いている席あれば他の先生なら質問はOKです。
質問対応って本当に難しいなと思ってます。少し前まで質問が続いていたとき、多少生徒たちにも甘えがあったように思うんです。
「難解な解説を読んで理解するよりも、理解しやすく説明してもらった方が楽だしわかるし最高じゃねーか」って。
解説を読んでもわからないときに質問に来るように生徒には言いますが、本当に理解する気で解説にアタックしたのかどうかは、確かめるすべはありません。
わからないときにいつでも丁寧に教えてくれる人がいる場面など人生の中でも限定的です。
今までいつでも質問ウェルカムでしたが、質問に制限がかかったことは良いことじゃないかと思ってます。
こんな体制で入試当日までいきます。自習生はこれをふまえて質問を持ってきてね。
そうそう、さっきチラッと書いておいたけど、質問する方の作法について、以前も作りましたが改めて端的に伝えれるもの作りたいなと思ってます。
また春過ぎかな。出来たらまたご紹介しますね。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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