学校は新年度が始まるところです。
新年度からは解く時間を意識して問題演習に取り組んでもらいたいと思っています。
きっかけは千葉の日米文化学院にインタビューに行って学習指導の話を伺ったことですね。
時間を意識して取り組む学習指導システムになっていて、うちでも時間を意識する仕掛けを加えたいなと思ったのです。
その準備を整えています。
もうすぐ開校から20年になる当塾では、新しい学習指導の取り組みを始めるときにはいろいろなことに気をかけます。
いくら学習効果があってもその取り組みの負荷が高かったり、属人性が高かったり、手順が複雑で再現性が低かったりしたら採用は出来ません。
うちは個別指導塾ですから、学力も学習意欲もさまざまな生徒たちがやってきますから。
よって、「取り組み負荷が小さくて皆が取り組めて、それでいて学習効果が高い指導」がいいんですよね。
まぁ「楽して金稼ぎたい」みたいなたわごとに近いのですが(笑)
こんなことに気をかけながら、時間を気にして問題演習をしてもらう予定です。
具体的に言えば「タイマーでワーク見開き1ページごとに取り組んだ時間を測って記入する」という取り組みです。
レコーディングダイエットからヒントを得てるところもありますね。
「体重をはかる」という簡単な取り組みがきっかけとなって、「今日の昼食べすぎたな」「今日はあまり身体動かせてなかったな」「明日は間食控えようかな」なんていう振り返るきっかけが出来ますよね。
レコーディングダイエットやったことあるのでこのへんの感覚はリアリティーを持ってわかります。
これと同じことを問題演習時に再現したいと思うのです。
「問題を解く時間をはかる」という簡単な取り組みがきっかけとなって、「あ、ボーっとしてたわイカンイカン」「わからないからって1問で止まり過ぎた」「分からなさ過ぎて時間短かったな。解説読もう」なんていう取り組みを振り返るきっかけとなるといいなと。
問題演習の2回目の取り組みをするときにも時間をはかれば、1回目にかかった時間が解く時間の目安になるし、2回目は1回目の時間よりも縮めることを目指してより集中出来るのではないかと。
さらに、生徒たちに時間をはかって記入しておいてもらうことで、各教科見開き1ページにかかる時間の目安も明確にわかってくるのではないかと。
今後は「教科問わず見開き1ページを〇分を目指して取り組むこと!」
なんて指示が出来るようになるだろうなと。
早速1学期より取り組んでみます。
いきなり大きく変化を加えると、取り組む方も管理する方もストレスですから、最初は1~2科目に限定してやれたらいいなと。
はい、うちの中学生生徒たち、そんなわけで今から学校のワークを取り組むときは、見開き1ページごとでタイマーで時間をはかってやってみてもらえる?
「見開き1ページ」というのは、下の写真で言うと左のページと右のページ両方ね。
教室には今もそこそこタイマーあるけど、この取り組みのためにタイマー買い増しておきますね。
今取り組んでいることをそのままブログにする作戦でお送りしました♪
今日はこのへんで。
それでは。
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