販売時大反響であった「AI vs 教科書が読めない子どもたち」という本。興味深くてこのブログでも取り上げました。
東洋経済新報社
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続編がつい先日出ましたね。こちら。
前作がとても興味深かったので、早速アマゾンで買いました。今日斜め読み気味に読みました。
んー、引き続き今の子どもたちの読解力の無さを見せつけられました。読解力を測るテストのサンプルもあって面白かったです。生徒にやらせてみよっかな(^o^)
実際に「こうやって読解力をつけていこう!」なんていう授業案も掲載されていましたが、完全に小学校での授業を想定した記述でしたね。
塾で活かせる感じではありませんでした。そりゃそうです。読解力は短期で身につく力じゃありませんから。
読解力を生徒たちに身につけてもらおうと塾が何かに取り組むというのは覚悟が要ります。
継続した時間を割く覚悟、すぐに成績に反映しない覚悟、それを踏まえて保護者にお金を出してもらう覚悟などでしょうか。
読解力は全ての教科に必要で身につけてほしい力ながら、中学生になってからこの力をつけるために具体的に時間を割くというのはなかなかリッチなことです。金銭的にも時間的にも。
本当にもどかしいです。だから私はいつも口を酸っぱくして「どうか小学生のうちに国語を一番しっかりやっておいてほしい」と言うのです(^_^;)
前作を興味深く読めた方は、今回も楽しんで読めるでしょうか。小学生の親にまずオススメしま。よかったら♪
今日読んだ本のオススメで書きました。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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