OFFです。余談を。
2018年7月4日14時過ぎ、シェラトン都ホテル東京のロビーラウンジ。
ツテを辿って縁あって、応援いただける著者の先生のバックアップを得て、
この日このロビーラウンジで、私はあさ出版の編集者の方に出版について相談をさせてもらう機会を得ました。
気の利いた写真を1枚でも撮っていれば、この記事に貼れたのですが、7月4日の写真を見てみるとこんな写真ぐらいでした(*_*)
早々とホテルに着きました。
お会いしたことが無いのでどなたかわかりませんが、待合わせ時間近くに待ち合わせ場所のロビーラウンジへ移動しようかと、奥の方にコッソリ設置してあったソファーに座って時が経つのを待ちました。
ソワソワとしましたね。少し緊張してましたね。
遥か昔、芸人ダウンタウンが司会をする「Hey!Hey!Hey!」という音楽番組で、「誰やねん」というコーナーがありました。
コーナー名通り知名度の低い「誰やねん」というアーティストを紹介するコーナーでしたね。
この番組のタイトルコールの声が思い出されます。
「誰やね~ん!」
今からお会いする編集の方の気持ちがまさにこれです。私は確実に果てしない「誰やねん」です。
編集の方には「誰やねん」に貴重な時間をいただき感謝でしかないです。ここはもらったチャンスに感謝して、しっかり相談させてもらうだけです。
お時間とってお会いしていただけたのは、あさ出版編集部の小川さんという編集者の方でした。ご紹介いただいた経緯など少しお話したのち、さっそく出版についての相談をさせていただきました。
「小学生向けの勉強本は子供の親が本を手に取る、高校生向けの勉強本は本人が本を手に取る」
「そんな中、中学生向けの勉強本というのはちょうど主導権が親から本人に移る過渡期で、親が中学生の勉強本の本を買っても、すでに親が主導して勉強を実行することが少なくなってきてしまう」
「かと言って、中学生本人が本屋で勉強法の本を手に取るかというと、それも少なくて」
「私は普段中学生を主に指導をしているので、伝えることに自信があるのは中学生に向けた内容なんです。しかし中学生向けの勉強本は需要が少ない。ここをどうしたものかと悩むんです」
こんな風に小川さんに相談したように思います。
どんな話の流れであったかは忘れましたが、話の流れでここから「勉強に苦戦する入学間もない中1生の話」になりました。
「中学になると急に環境がガラッと変わって、上手く中学の勉強についていけない子いるんですよね。中1ギャップとか中1ショックとか表現するんですけど」
「授業時間も長くなり、テスト範囲が広くなり、部活も始まり、他の小学校と一緒になって人間関係も改めて作っていく必要があったり」
「体力的にも精力的にもこの大きな変化についていけない子が出てくるんです。特に男の子が多いですかね」
「もどかしいのが、この状況をなんとかしてあげたいと親が思ったときに、子供の反抗期が始まったりして、力になりたいときに力になれないこともあるんですよね~」
こんなことを話したように思います。
小川さんが私の言葉を受けて仰いました。
「そんな状況を踏まえて、中学に入った時に中1ギャップにならぬよう、普段中学生を指導している塾の先生から『小学生のうちに準備出来ること』を伝えていくという内容はどうでしょうか。反抗期が始まる前、親の声が届きやすい小学生の内に親子で準備しましょうと」
あ!!!
「それはいいですね!!中学生をメインに指導をしていて中学生の勉強法を伝えていきたい私の知識がフルに使えますし、それでいてメインのターゲットは小学生高学年の親ということで、中学生向けに本を書くより書店で本を手に取ってもらえる確率も上がりそうですね!」
良い。どこにも無理がない。目指すことも明確。私も書く内容に合わせて背伸びしなくていい。
あーでもないこーでもないといろいろと案を出したりしていましたが、ここでビシッと小川さんと意見が一致しました。
この意見の一致をむかえ、小川さんも今日の打ち合わせ終わりっ!という雰囲気になってきました(´▽`)
「では早速今の内容で企画書を作ってみてください。A4サイズの紙に1枚ぐらいで箇条書きとかでもいいです」
ロビーラウンジを後にしました。
気持ちが熱い内の方が良いし、早ければ早い方が良かろうと、帰りの新幹線の中で企画書を仕上げて、即日小川さんに送りました。
先ほど保存されていたその企画書を開いてみたのですが更新日は7月4日でしたね。書かれていた企画内容のコピペです↓
中学生になり急激に学習内容が増えて面喰う現象を中1ショックといいます。6年間も学校に通いながらショックを受けなくてはいけない現状が中学進学時に頻繁に起こります。このショックを解消し、スムーズに中学以降の学習に取り組めるように小学生の内に身につけておきたい学習法について中学指導専門の塾長が伝えます。
反抗期が始まる前に親子で力を合わせて、万全の体制で中学の準備をしたい家庭に送る書籍です。真面目にやっているのに今一つ成績を伸ばせない生徒たちに共通する5つの勉強法に注目して対策を伝えます!
この日の出版の相談が決め手となり、この企画書を元に小川さんが編集長にかけあってくれて、翌日に出版が決定することになったのは前回書いた通りです。
シェラトン都ホテルのロビーラウンジでいただいた提案が出た瞬間、2018年7月4日の15時頃がいわば出版が決まった瞬間ですね。
以前書いた出版決定のときにはまだ本の内容を書けなかったので、情報を出してもOKとなってから詳細を書きたいと思っていたんですよね。
今回出版する本はこんな経緯で決まりました。なんだかはるか昔のことのようですがまだ半年前のことですね。
本の内容の手直しはもうすぐ完成、表紙も来週には案が上がってくるでしょうか?また進捗ありましたらご報告しますね。
発売日は3月15日予定。出版記念セミナーはウインクあいちで3月23日予定です。表紙が出来上がったら改めて宣伝させてください。
また、出版記念〇〇というのをクラウドファンディングで募ってやってみようと考えてます。例えば・・・
出版記念教育相談(保護者向け)
出版記念家庭教師(保護者向け)
出版記念私を1日雇う権利(?)
出版記念パクチー(同業の先生向け)
出版記念スパイスカレー(同業の先生向け)
出版記念クラフトビール(同業の先生向け)
出版記念ちりめん山椒食べ比べ(久々にやりたいだけ)
出版記念船釣り(船釣りしてみたいだけ)
出版記念寄席(落語見てみたいだけ)
・・・
・・
・
出版記念にかこつけてなにかをやる大喜利みたいになってきてますが、かこつけていろいろやってみたいと思います。
出版記念家庭教師とかはYoutubeチャンネル撮影も兼ねたら楽しそうですね(´▽`)
妄想膨らませておりますが、やれそうな範囲でやってみます!
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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