スマホは刃物と同じように、使えるようになるまで見守ってほしい!

昨日、安東先生@学習塾ベンガルのブログでこんな記事があがっていました。

こんにちは!うるま市にあります学習塾ベンガルです! さて勉強の邪魔になってしまったり、生活リズムを狂わせてしまったりすることから勉強の天敵としてあげられることもあるスマホ。 使い方次第だけどな きょうご紹介する本は逆にスマホを積極的に活用し

スマホを勉強に積極的に活用をしていこう!という本の紹介でしたね。

むむむ、このへんはホント悩ましいところですね~。

もはやスマホやタブレットを利用した学習は必要不可欠になってきています。GIGAスクール構想もその流れでしょう。

「学習面ではスマホを利用をして、その他スマホに潜む遊びの誘惑は断ち切る」といった折り合いをつけていくことは、いつか必要になります。

対決をしなければいけない運命のような感じです。

悩ましいですね~。それをいつどのように身につけさせるのか?

スマホの誘惑に飲まれていった多くの子たち見てますからね~。小中高と漏れなく((+_+))

そうならぬように書かれた本だとは思うんですけどね~。

子供の頃は「刃物の扱い」とか「火の扱い」は慎重にさせますよね。「子供だけで火遊びをしない」なんて学校からも言われていたように思います。

小学生の頃に拾ったライターを人目につかないところで友達とドキドキしながら点火してみたのはいい思い出です(*_*)アカンヤツ

刃物や火と同じように、「スマホの扱い」は慎重に保護者が教えるものだ、習得度合いを見守るものだ、ということを知ってほしいなと私個人は思います。

私の親指には小学校低学年のときに図工の授業中に小刀か彫刻刀でざっくり切ってしまった傷跡が残っています。

傷が深かったのかもしれませんが、この程度で済んでよかったです。

大人が見守る中でのケガだったので、すぐに処置もしてもらえましたからね。このケガ以降刃物で大きなケガはしていません。

スマホもこれと同じ感じで、軽傷で済むぐらいでなんとか使いこなせるようになってもらえたらいいです。

もしも私が子へのスマホのルールを作っても良いと言われたならば、こんな風にするでしょうか。

●スマホの所有権は親にあり、あくまで貸し出すものだというスタンスで渡す。

●その際に作成した「スマホ貸与契約書」を読ませにサインさせる。

なんだか吉本興業のニュース多めですよね。もういいかなと思いながら、お笑いは好きなんで、各芸人の反応なんかはちょっと見てしまいます(...

●勉強に利用したいときはリビングで使用させる。

●就寝時は睡眠時間を守るべくリビングで充電させる。

ですかね。

で、どこかで計画的にスマホの魔力に飲まれてみてもらいます。夏休みが良さそう。期間が長いから、魔力に飲まれてもリハビリ期間が取れそう。

例えば「お盆休み中は学習時も就寝時もスマホを自由に使ってよい」ということで見守ってみたいですね。

「お、ちゃんと折り合いつけて利用出来るじゃないか!」なのか、「おお!そんなに簡単に魔力に飲まれて体調崩しちゃう?」なのか、親子で確認したいですね。その依存度を。

刃物や火と同じように、一人前に使えるようになるまでは、スマホ利用はしっかり見守ってほしい!

子どものスマホ利用についてはそんな風に思います。

他塾のブログを読んでスマホについて感じていること改めて書いてみました。

今日はこのへんで。

それでは。

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國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを日々更新。月間最大50万PV。拙著「くにたて式中学勉強法」は12刷重版!著書累計は7万部突破!休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。詳しいプロフィールはこちら。