メイン中学の岩倉中学のテスト結果が返ってきています。
中3は今回は平均点が高かったこともあり、合計点は高めに出てましたね。
5教科合計450点オーバーの生徒が5名も出ました。合計450点ということは1科目平均90点ですからね。よく頑張りました。
今日は合計点450点オーバーを果たした生徒のテスト勉強のスケジュールを少しご紹介できたらと思います。
モデルケースではなく、今回のテスト前の実際の準備のスケジュールです。
5科合計450点を取ってきた生徒がどんなスケジュールだったのか?
学校のワークの演習のスケジュールだけになりますが、2人の取り組みをご紹介したいと思います。今日は初めて450点オーバーを取ってきたAくん。
岩中3年Aくんのテスト前スケジュールはこちら↓
テスト14日前 ワーク5科習ったところまで点検終了
テスト10日前 テスト範囲発表
テスト7日前 ワーク5科テスト範囲点検終了・同日ワーク2回目演習2科目(理社)終了
●ワーク社会2回目演習で1回目から2回目のミスの減少は「89→7」
●ワーク理科2回目演習で1回目から2回目のミスの減少は「45→15」
塾では学校のワークの取り組み点検をしていて、「2週間前が最低2科目、1週間前が5科目、テスト直前土曜にワーク2回目演習を最低2科目」というのが全生徒共通の課題としてます。
これをAくんは「2週間前5科目、1週間前5科目、ワーク2回目2科目」というスケジュールで取り組みました。
ワーク2回目演習までを7日前に終えてしまったのはとても良いペースですね。塾から課した課題を全て7日前に終えてしまったということです。
テストまでラスト7日間は自分で考えて取り組んで過ごしたのでしょう。これはまた聞いて見なきゃいかんですね。ラスト7日の内容を。
今の時点でわかっているAくんの勉強の取り組みのポイントは2点です。
●テスト2週間前には5科のワークが習ったところまでを終えていた!
●テスト1週間前には5科ワークが90%以上解けるレベルで仕上がっていた!
学校のワークの1回目の演習を早く終えて、そこでのミスを減らす勉強に丁寧に取り組んだということかと。
学校のワークが90%以上解けない人が定期テストで90点以上取れるわけなくて。
とりたい点数以上の正答率で学校のワークは仕上げなければいけません。
今回Aくんの社会のワークは2回目を終えたところで7ミス。
テスト範囲のワークの問題数を数えたら321問ありましたから、Aくんのワーク社会正答率は98%でした。実際の社会のテストは96点。
学校のワークは欲しい点数以上の正答率で仕上げる必要があるというのはこのことです。
よかったら参考にしてください。
Aくんはテスト前ラスト7日間はどんな勉強をしていたのか?また明日以降聞き込みをしてみたいと思います。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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