今日は久々に教材展示会へ行ってきました。学書という出版社の塾の先生向け展示会ですね。
学書の展示会では「多くの先生に足を運んでもらおう」とセミナーを開催することがあるのですが、今回は学習塾のコンサルとして有名な中土井先生のセミナーが開催されていました。
今回はまさに中土井先生のセミナーが聞きたくて行ってきました。セミナーの内容は「愛知県公立高校入試改革に向けて」といった内容。
ちょうど中土井先生のおひざ元が神奈川で、神奈川は数年前からマークシートを導入している県です。
神奈川での実例を交えながらお話いただけるとのことで、申し込んでいってきました。
こう考えると塾の先生が集まる機会って久々な気がしてます。知り合いの先生にもたくさんお会いしました。
(会う先生会う先生に塾ナビの話されました(´▽`))
さて、セミナー会場に入場。
中土井先生のセミナーはですね、水族館のイルカショーと似たところがありまして。
イルカショーで前の席に水しぶきが飛ぶように、中土井先生のセミナーはある程度近い距離の席になると中土井先生からの無茶ぶりが飛んでくるのです(´▽`)
「まさか〇〇なんてしてませんよねぇ?ねぇ?」なんて指名をされたり、ハラハラします。
イルカショーには近い席に「水が飛びます」なんて書いてありますが、中土井先生のセミナーには書いていないものですから、
今日も知らずに前に座った若者と女性がセミナー中に中土井先生に絡まれておりました(^^)
わかってて楽しんで最善列に座る西尾先生@セルモ日進西はしっかり無茶ぶりされつつセミナーのネタにまでなってましたねw
そのへんは私は聴衆のベテランなんで、無茶ぶりがギリギリ届かない一番前のいい席で拝聴させていただきました(^^)/
キレよく、分かりやすく、ユーモア交えて話をしていただけます。これが無料とか、いつも学書さん中土井先生ありがとうございます。
塾経営に行き詰まっている方は中土井先生のところで相談されると良いと思います。
さて、いろいろと勉強させていただきましたが、今回一番記憶に残ったフレーズがこちらです。
「マークシートという形式になって解答形式が簡単になれば、そこへ行きつくまでの問題の方の難易度が上がります」
言葉にすれば当たり前ですが、来年の愛知県の入試がそうなっていくということです。
1種類の入試問題で上から下まで全ての高校の判定をするので、難しすぎても簡単過ぎてもいけません。
平均点が60点ぐらいになるように調整をしてテストを作りますから、解答形式が簡単になれば、問題が難解になるというのは当たり前の流れです。
名城大附属の入試問題を見ていただけたらわかるかと。マークシート形式が楽勝だなんて、二度と口にしなくなることでしょう。
「そんな流れになっていくんだなぁ~」なんて心づもりだけでも。
マークシートの詳細は6月にわかるようです。また詳細わかったときにレポートしますね。
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今日はこのへんで。
それでは。
「話しにくい!」と開始3分でフェイスシールドを取る中土井先生。もっとも、ウイルスにやられる類の方では無いので安心です(^^)/
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國立拓治
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