※この記事は2016年春受験生へ向けて書いた記事です。
こんにちは。
データ室長の澤木です。
愛知全県模試の追跡調査資料をもとに作成したデータをご紹介しています。
今回は一宮南高校のデータをご紹介します。
小牧南高校(一般・推薦)、尾北高校に続いて3校目のデータです。
では、早速一般入試から見ていきましょう。
一般入試データ
内申・偏差値の表はきれいな分布にまとまっています。
当日点はややばらつきが見られますかね。
個別に見ていきます。
内申
データがあるここ8年間は平均が約33で横ばいです。
受験生にとってはバラつきがないということはありがた~いことですね。
意外とさまざまなレベルの受験者が居ることに驚きました。
25以下から40以上まで幅広く受験しているようです。
27~29くらいから合格は出ていますが、
最低でも32は欲しいですねえ。
安全に行きたいなら35まで上げたいです。
偏差値
こちらもきれいな分布図です。
わかりが良くて助かります。
50台後半から高い確率で合格者で出ていますから、
55が合格ラインかなと。
60まで伸ばすとかなり合格が近づくのではないかと思います。
そこまでいけば精神的に安心できるんじゃないでしょうか。
ただ、偏差値は本当に目安程度にしてもらいたいです。
本番も同じ問題がでるわけではありませんから。
当日点
平均点が2011年、2012年は高めに出ていますが、
だいたい70点前後で推移しています。
表から察するに当日点70点以上取れれば合格が近づきそうです。
最低でも65点は取れる準備をしたいですね。
推薦入試データ
続いて推薦入試データを見ていきましょう。
こちら、あまり参考にならないかもです。
内申
29からもらえたりするようですが、
あまりイメージ湧いてこないです。
29で合格で36で不合格ってどゆこと?です。
公立推薦は基準がよくわからない部分がありますね。
合格を固いものにしたいならば38以上で推薦をもらうことでしょう。
偏差値
見事にバラバラすぎてまったく読めません。
偏差値は見ずに内申だけを基準にしたいですね。
推薦合格率
合格率が上がっているので、ゆるやかに倍率は下がってきている模様です。
2015年は80%以上まで来ました。
今年度は実は狙い目かもわかりません。(確証は全くありませんが)
まとめ
一般入試での受験を考えている中学生は、
内申は最低でも32、出来れば35までそろえてほしいです。
内申が32に満たないならば当日点で75点以上取れるよう実力を磨きましょう。
35以上あるならば目標は65点以上です。
推薦合格を狙う中学生は、
とにかく内申を38までそろえること。
あとはどこもそうですが、部活なり、生徒会なり、ボランティアなり、
特別活動を全力で頑張ってください。
以上です。
一宮南高校を受験する中学生、その保護者の参考になるとうれしいです。
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澤木宣彦
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