先日決まった愛知県公立高校入試の改革について、もう少し細かく見て行けたらと思います。数日前に速報のようにお伝えしましたね。
まず改革で一番大きく伝えるべき変更点がタイトルの通りです。
「愛知自慢の複合選抜制度はそのまま維持し、2校受験はそのまま。群やグループ分けもそのまま」
「受験校ごとに2回あった試験が1回の試験で合否を判定することに変更」
といった内容ですね。
これで兵庫県と同じ感じになりましたね。(兵庫は第一志望に加点してもらえたりとまたちょっと違うようですが)
県教委のリーフレットから画像お借りします。
「2校受験がそのまま」と言う部分が嬉しいですよね~。
今まで散々1校受験に戻るなんて噂が出てましたから、ホッと一安心といったところでしょうか。
愛知県の2校受験の歴史は古く、平成元年(1989年)からです。私自身が高校受験したのがその翌年でしたね。
約30年ぶりに1回の受験に戻るのです。私自身も未体験。どんな感じですかね。やっぱり緊張感がより高まるものですかね。
ちょっとだけ楽しみです。
公立高校の定員割れの高校は凄いスピードで増えてます。そんな状況も後押ししてか、公立2校受験をする生徒自体が減っていて。
元々手厚い愛知県の私立高校への助成がさらに手厚くなり、私立高校を選択しに選びやすくなっている近年です。
さて、今回の愛知県公立入試改革がこの公立離れの流れを変えることができるかどうか。
この流れが緩やかにはなるでしょうが、変えることは難しいかなと言うのが想像ですけどね。
その他の改革での変更点もピックアップしてまた書いてみます。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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