高校受験の合否与奪の権を他人に握らせるな!!

まだ間に合いますよね?長文で質問届いてました。こちら↓

ちょうど面談時期ですよね。まだ公立高校を受けるまで時間があるのでまだ間に合うでしょう。

結論から言いますね。タイトルの通り。

高校受験の合否与奪の権を他人に握らせるな!!

です……

えぇ、ちょっと鬼滅の刃の有名なセリフを利用してみたかっただけです。これでは意味わからないですよね。言い直しますと、

学校の先生はそのアドバイスの結果に何も責任を負わないし、いつも結果の責任は自分が負うものだから、自分で考えて行動をして自分でその結果を受け止めたらどうですか?

ということですね。

「受からない」まで断言することって少ないんですけど、よほどその子のことをよく見ていて、もしも受かっても入ってから苦労するから変えたら?なんていう親心で強い言葉を使っているのか。

はたまた、1回学校で受けた実力テストの結果を見ての短絡的なアドバイスなのか?

実のところはわかりませんが、愛知県は複合選抜制度のおかげで公立がもう1校受験できますよね。

私立だって3校受験することができる。もしも菊里に通らなかったときにここなら通いたいという滑り止めが確保されているならば、誰に何を言われようとも受験したらいいです。

強気とかいらないです。家庭と子供の意志で決めた決断について、それを制止する権利は先生にありません。

合否の確率は約五割。担任は反対。それでも菊里に挑戦したいという気持ちに変わりが無ければ、涼しい顔で「菊里を受けます。結果は全て受け止めます」でいいですよ。

・・・

・・

どうも、一方的に「こうしろ!」みたいに強く言われる場面に出くわすと、これまで私が独立開業して自分のやりたいようにやってきた経験から、反発して「自分で決めますから!」と言いたくなっちゃうんです(^^;

10年前ほどの話、近所の大きな中学でのことです。

その中学校のその学年に、有名な切れ者英語の先生がいらっしゃってですね、うちの生徒に対して中3の1学期の時点で「尾北高校は受からない」と言い切ったことがありました。

「言ってくれんじゃねぇか」

そんな風に思った覚えがあります。

その生徒はうちで真面目に勉強をして見事尾北高校に合格。合格発表の日に生徒はその先生に報告に行きました。

「先生、尾北受からんって言ったけど、俺受かったよ」

その先生は笑顔で「よく頑張ったね」なんて言ってたそうです。

……これ美談じゃないですよ。先生からのアドバイスはこんなものです。

その発言に対して、結果に対して、何も責任を負ってませんから。

私はこの経験もあるから、この先生からの合否断定発言場面は特に反発してしまうのかもしれませんね。

そんなわけで、塾の先生のアドバイスを踏まえ、学校の先生のアドバイスも踏まえ、模試の結果も踏まえ、どうかご家庭と本人で決断をしてください。

私のアドバイスも加えておいてもらえますか?

繰り返しますが「公立2校受けれるし、滑り止めが万全なら挑戦してみたらどうですか?」「やらなかった後悔より、やってみた後悔って少ないと思います!」です。

参考にしてください。

今日はこのへんで。

それでは。

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國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを日々更新。月間最大50万PV。拙著「くにたて式中学勉強法」は12刷重版!著書累計は6万5千部突破!休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。詳しいプロフィールはこちら。