ここから20年後の2042年の学習塾業界は?

OFFです。余談を。

ここから20年後、塾の業界はどうなっているかなぁなんて想像することあります。

そのころには私は68歳なんですけど、何やってますかねぇ?

今のところおとなしく引退しているようには思えないかなぁ?

20年後、まず公教育が変わっていくだろうなと想像しています。

今は旧態依然の公教育、学校の先生のハードさは異常です。さすがにその状況バレてきていて今も先生不足が慢性化してます。歪みがバッチリ出てきていますよね。

部活を外部に委託したり先生の働き方改革も動き始めてますが、この流れで今後は学習指導面でも民間教育との連携が今以上に出てくるのではないかと想像します。

もともと日本は公教育だけで支え切れなかったから塾が出来てきた流れがありますが、公教育に無理がない状況の欧米の国などは塾がありませんよね。

すると、公教育が無理無い形になってきて、公教育と民間教育が協力関係が出来て交わっていくことで、塾自体が減っていくのでは?

……なーんて私は想像してます。子どもの数が減るのもありますし。

具体的には、放課後に指導を受け持つ半官半民のような学習機関が増えるのではないかと。

もしくは、学校の先生になる要件が緩くなり、民間教育からも多くの人が公教育に流れ込む展開かと。

学校の先生がもっと働きやすい環境になって、もっと昔のように多くの人たちが憧れる人気の職業になるといいです。

塾が減るのは寂しいことですが、どんな教育機関であれそのときの子供たちがしっかり学べていたら、それは喜ばしいことだと私は思います(´▽`)

日本の公教育に歪みが無ければ塾は生まれなかった。すると、公教育の歪みが減れば塾も減る。

という想像ですね。

また、塾の指導形態としてはVRとかメタバースとか利用した新たな形態が生まれるとは思いながら、物理的な制約とか、直接指導の熱を必要とする小中学生は大きな変化は無いんだろうと想像してます。

つい先日、岩倉市内にあった唯一のメガバンクの支店が無くなりました。統合という名の撤退です。ビビりましたね~。

結構衝撃でしたが、どれだけ大きな企業であったとしても、時代が移り変わり世に必要とされていない会社は縮小されていくということを、まざまざと見せつけられましたね。

このメガバンクのように、大きな費用がかかる旧態依然の大きな所帯の塾は、これからどんどん淘汰されていくでしょうね。

現在、塾業界の規模は市場規模は年間1兆円弱の売り上げ、事業所数は5000程度だったと記憶してます。

さて、20年後。総じて減っているんじゃないかなぁ。市場規模も事業所数も。

私個人の圧倒的な想像ですが。

20年後の学習塾について想像してみました。

正解は20年後です。同業の先生方、是非20年後を思い浮かべてその絵を教えてください。20年後に答え合わせしましょう♪

余談でお送りしました。

さてさて、明日から指導再開です。夏期講習開始ですね。

頑張って行きますよ!

今日はこのへんで。

それでは。

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國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを日々更新。月間最大50万PV。拙著「くにたて式中学勉強法」は12刷重版!著書累計は6万5千部突破!休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。詳しいプロフィールはこちら。