九州・沖縄地方の高校入試事情を調べたよ！其の壱

全国の都道府県の高校入試事情を47都道府県全部調べて、日本の高校受験の大枠を把握してしまおうと企んで書いています。

私が知りたい事だけを端的に見ていくだけですけどね。通知表と当日点の割合については一番メインの受験方法で掲載してます。

地元の方、間違えていたら教えてください。

ラスト、九州沖縄地方まで来ました。この記事を書くまでに福岡の先生と宮崎の先生から先に情報が届いてました(´▽｀)ｱﾘｶﾞﾀｼ

その情報も公開しつつ北の県から早速！

福岡の高校入試事情

公立高校一般入試　令和３年は３月１０日実施

①通知表と当日点は別々の基準で判断。各高校がそれぞれに基準点を設定し、両方をクリアした生徒がまず合格(定員の60％程度)。クリアしていない生徒から残りの40％を選ぶ。

通知表は９教科×5段階で、当日点は5教科×60点。

②…通知表は中３の1学期から入試に関わる

③…中学で入試向けの教材は、配布される学校と、購入の案内が出る学校が半々(いとう塾周辺の中学校の印象)

④…通塾率は５６．７％（47都道府県中25位）

⑤…皆が受ける大きな模試はフクト公開実力テスト。(塾での実施人数では、県模試も負けないくらい採用されているようですが、一般的には圧倒的にフクトが知名度が高いです)

⑥…定期テストは中3の２学期末テストまで入試に関わる。
福岡市の中学校は、定期考査は年4回。(1学期末、2学期中間、2学期末、学年末)3年生は、2学期末が学年末考査になります。

福岡市の伊藤先生＠いとう塾に情報いただきました。現地の方の情報は厚みがありますね(^^;)

各県の先生方！「おまえのレポうっすいんじゃ！」なんて厚みあるレポお待ちしてます！

大分の高校入試事情

公立高校一般入試　令和３年は３月９日実施

①…通知表と入試当日点の割合は学校ごとに３：７・４：６・５：５（大半は３：７！）

内訳は（通知表（5×5＋４×5×2）×2学年+（5×5×2＋4×5×4）：当日点5教科×60点）を上記の割合に

②…通知表は中１の1学期から入試に関わる

③…中学で入試向けの教材は配付されていなさそう（ネット検索調べ）

④…通塾率は４９．７％（47都道府県中35位）

⑤…皆が受ける大きな模試は大分県合同模試

⑥…定期テストは中3の２学期期末テストまで入試に関わる

大分も副教科への点数配分が手厚いですね。保守的な県が副教科の配点が多い印象です。兵庫は保守的かな？

佐賀の高校入試事情

公立高校一般入試　令和３年は３月３日実施

①…通知表と入試当日点の割合は学校ごとに約７：３

内訳は（通知表9×5×3学年：当日点5教科×50点）で、通知表と面接で100点満点換算に。通知表の評定以外も点数化されるとのこと。

②…通知表は中１の1学期から入試に関わる

③…中学で入試向けの教材は配付されなさそう（ネット検索調べ）

④…通塾率は４９．７％（47都道府県中35位）

⑤…皆が受ける大きな模試は佐賀県一斉模試（学校実施のSAGAテストが全生徒受験で重要らしく、学校順位と第一志望順位まで出るらしい！）

⑥…定期テストは中3の２学期期末テストまで入試に関わる

③とか⑥とか情報に自信ないんですよね。鳥栖のぴよたろう先生＠創造学習塾マイスターからの情報を待つこととしましょう(´▽｀)ｸﾛｽﾄｩﾐｰ!

長崎の高校入試事情

公立高校一般入試　令和３年は３月９日実施

①…通知表と入試当日点の割合は約２：8（後期選抜）※ただし面接も含め高校ごとに割合が異なるとのこと

内訳は（通知表中9×5×３学年：当日点5教科×100点）

②…通知表は中１の1学期から入試に関わる

③…中学で入試向けの教材は配付されなさそう（ネット検索調べ）

④…通塾率は５０．０％（47都道府県中34位）

⑤…皆が受ける大きな模試は長崎県一斉模試

⑥…定期テストは中3の２学期期末テストまで入試に関わる