私立入試で先に進路を決めていた生徒が2月末で卒塾しました。
その生徒の保護者が指導最終日にあいさつに教室までいらしてくれました。
「おかげさまでなんとか志望校に合格できました」
「いや、本当にあぶなかったですね(笑)」
勉強の取り組みが危なっかしいときにご家庭とLINEで連絡をとったり、こちらから本人にハッパかけたりしながらなんとか推薦をいただけたという経緯があったご家庭でした。
あぶなかったという言葉がピッタリで、本人の取り組みに任せきっていたら確実に届いていませんでしたね(^^;)
「こちらの塾を選んで本当に良かったです。ありがとうございました」
そうおっしゃって帰っていかれました。
ありがたい言葉です。こういう瞬間が塾の仕事の醍醐味かなぁと思います。
今回は一番の形で卒塾をしていきましたが、生徒が多くなれば、生徒が勝算低めでもチャレンジで受験をすれば、生徒全員が第一志望合格というわけにはいかなくなってきます。
もしも入試結果が望んだものでは無かったときにも、今日いただいたこの台詞をいただけるよう塾では指導をしていきたいと思ってます。
受験の合否は選んだハードルの高さとか当日の出来とか様々な要素が絡み合ってくるので「絶対」はありません。
しかし、もしも勉強に対して前向きに努力を重ねることができるようになったならば、それは「絶対」で、今後の本人のあらゆる取り組みにずっと活きてくるのではないかと思うのです。
身につけた心持ちとか姿勢というのは何があっても誰にも取られませんからね。
だからそんな心持ちとか姿勢を生徒に身につけてもらえるよう指導をしていきます。
「キレイごといいから志望校合格させろやボケ!」
なんて叱られるかもしれませんが、そんな風に思ってます。
とはいえ、この心持ちと姿勢を身につけるのがまた難しいんですけどね!!( ゚Д゚)
引き続き精進します。
ありがたい言葉をいただいたエピソードを元に書いてみました。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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