コロナ休校が明けて今春高校に送り出した生徒がある生徒が「自習で教室を使いたい」と戻ってきました。
卒塾生に限り自習室利用のコースを用意してます。これを利用したいとのことです。
中3当時は勉強への気持ちが勝手に燃え上がり、やりすぎなぐらい日々勉強していた子でしたね。
スタディプラスのS1グランプリでも地域ランキングにランクインするほどの学習量でした。
かなりの余力を残して高校に入っていきましたが、少々勉強に苦戦しているとのこと。
勉強出来る環境があればまたいつもの調子を取り戻してくれるだろうなんて見ていたのですが・・・
勉強へのやる気の炎をゴウゴウと燃やして取り組んでいた中3の時の姿が、見る影も無いのです(*_*)
すぐにウトウトとしてしまいます。来る日も来る日もウトウトと。
本当に同一人物なのか?と不安になる変わりっぷり。
部活が忙しかったりするのかと思ったのですが、部活の大変さは中学時代と変わらないとのこと。
ではどこにこの不調の原因があるのか?
なんてことない、寝るのが遅くなったそうです。今は日々深夜2時頃に寝るとか。
「コロナ休校の時が酷くて、昼夜逆転する日も多かったです」と。( ゚Д゚)
学校が始まってその生活は戻ったものの、就寝時間が遅くなる生活で定着してしまったようです。
眠い→授業聞けない→理解浅い→変な時間に仮眠しちゃう→遅くに寝る→眠い(最初に戻る)
こんな勉強が苦手な子の悪いサイクルが発動してしまってます。
「塾でこれだけウトウトするわけだから、学校の授業でも同じことが起こってるでしょ?」
「勉強する以前の問題ね。生活リズム戻さないと話は始まらないよ。早く寝な」
生活リズムを整えて日々体調を万全にすることの大切さを改めて思い知らされました。
これは勉強に限らず全ての基本ですからね。部活だって、仕事だって。
どれだけ頑張る気力を持っていても、体調不良ならばその気力が使えずに終了ですからね。
コロナ休校という大きなきっかけがあったにしても、あまりに酷い状況でした。
ここからの立て直しに期待します。頑張る気力の大きさは以前見てますから!(´▽`)
今日はこのへんで。
それでは。
兵庫県伊丹市に伊丹校を開校しました!こちら!
初めてこのブログにお越しいただいた方はこちら!
「友だち登録」でblog更新情報をLINEで通知します!
國立拓治
最新記事 by 國立拓治 (全て見る)
- 英単語本のタイトル決定!販促クリアファイル作成中! - 2024年10月11日
- 名城大附属高校の塾向け説明会2024に行ってきました! - 2024年10月10日
- 2学期中間テストで点をとるための簡単なコツ - 2024年10月4日