7月末までに学校の宿題を終わらせて、8月より中3向けの入試対策講座である「基礎特訓講座」がスタートしてます。
この講座はタイトルの通り。入試問題に対応できるよう、この夏休みという長い期間を利用して日々基礎をまず固めようという講座です。
塾で毎日継続して指導できる最大のチャンスが夏休みです。この「毎日」を最大限に利用した内容にしてます。
社会の歴史POINTテストを毎日実施
「社会は暗記物だから1人でやれる」なんて、賢い大人は言いますが、安定したモチベーションで継続して暗記して演習し続けることが難しくて。
歴史は一連の流れがあるので、エイッと一気に力をかけて復習した方が良いだろうと、この基礎特訓講座で取り組んでもらってます。
具体的には教材掲載の覚えるべきポイントページを毎日そのまま2ページずつテストしてます。
ここでしっかり覚え直し、その知識を元に問題演習に取り組んでもらいます。
数学の公立入試計算問題を毎日実施
数学の最初の計算問題を落とすと入試は急に苦境に立たされます。ケアレスミスが許されない部分です。
どれだけこの事実を口にしてもわからない生徒たちに、毎日取り組んで安定的に計算が解けることを目指します。
7問のテストですが、最初の5問は間違えたら再度全部解き直すことにしてます。ミスをすると面倒なことになることを体で覚えてもらいます。
英単語テストを毎日実施
英語は単語を知らないと話が始まらなくて。入試の長文も知らない単語にまみれた時点で、解く前から負けが決定。
そうならぬよう、これもこの夏の長い期間を利用して、重要単語をざっと一気に再確認。
最初は負荷低く「英語→日本語」のテストですから、軽快に進めることができますね。
秋からは「日本語→英語」の予定ですけどね。
これらを皆で一斉にやります。各テストをクリアしたら進捗を表示する一覧名簿に自分でシールを貼っていくことにしてます。
周りを気にせず自分のペースでやる個別指導の当塾で初めて他の生徒たちの取り組みを意識する場面かもしれません。
先日の上郡の教育委員会の方が帰りの車の中でおっしゃってました。
「私は塾に求めるのは他の生徒たちからの刺激です」
周りから刺激を得ることができるのは確かに塾の良さの一つですよね。
今まで基本的に自分のペースでやってきてもらったけど、ここから周りの刺激を感じながら進めてもらいます。
シールを貼った進捗の名簿を何度も振り返ってみている生徒がいました。皆の頑張りにちょっと驚いているのかもしれません。決意を新たにしているかもしれません。
「私〇〇問も間違えちゃった~」なんて、努力不足を周りの友達に笑ってごまかしている子がいました。そんなセリフで毎回ごまかせないからね。
周りの頑張りに圧倒されて取り組みがぼんやりしている生徒もいました。現実逃避するなよ。これが現実だよ。
かなり先まで自習で勝手にやっていた生徒は、英単語テストをハイペースでクリアしていって、皆が11級とかやってるなか5級ぐらいまで進んでます。その調子で見せつけて。
部活が終わり時間ができたので、ここから皆はチームみたいな部活みたいなものです。
個別指導塾だけど、うちらは春の高校入試という大会目指して取り組むチームだと思って、刺激を受け合いながら、進化していこう。
中3基礎特訓講座のスタートについて書いてみました。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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