ワークのマル付けは正しく×と〇をつけないと困っちゃう!

当塾は授業の途中休憩時に連絡事項を伝えてます。

特に連絡すべきことが無い週は勉強のコツについても伝えているところです。

今週はこちら。

ワークのマル付けは正しく頼むよなんてお話を。実況風でお送りを。

「ワークのマル付けでね、わからなかった問題はしっかりと×をつけるのが大切です、、、なんて話を今週はずっと伝えてるよ」

「どうしてもね、間違いが続いて×ばっかりになっちゃうとイライラしてきちゃうよね。だから適度にマルを混ぜたいって思っちゃうし、なんなら〇が大半でたまに×ぐらいに調整しちゃう子もいるだろうね」

「あぁ、マイナスの符号つけたらこれ合ってるじゃん。ええい、マイナスつけちゃえ。マルにしちゃえ!なんて人もいると思うんだよね」

「でもね、そうやって実際と違うマル付けをしちゃうとそこからの勉強で困ることが起こるのよね」

「じゃあ、みんなに聞くよ。さて、なぜ正しくマル付けをしないとそこからの勉強で困ることが起こるのでしょうか?」

「じゃあ●●教えてよ。 ……おお、いいね、その通り。120点の答!」

「もしもインチキをしてマルばっかりのワークになっちゃったら、×と〇が混ざってしまうわけだ」

「勉強っていうのは『出来ない×を〇にすること』なわけだから、正しく×と〇が分けられてなかったら『俺はどこを間違えたかわからん』となって勉強にならないんだよね」

「だから、ワークはわかってなかったら×ばっかりで良いのよ。テストで〇をとるための練習がワークなんだから」

「塾でウソっぽい〇ばっかりのワークなんか提出されても全く嬉しくないからね?×ばっかりでもガチのワークがいい」

「×ばっかりのワークは気分悪いかもしれないけど、これを『もう良くなることしかないやん!』と前向きに思って、正しくマル付けをするようにしてね」

…なんて話でした。

中学生保護者の皆さん、学校のワークの正答率と定期テストの正答率が大きく離れているときは、是非このブログ記事を読ませてあげてください。

きっと×と〇が混ざっちゃってます。〇が多いワークが良いはずなんて勘違いしてるはずです。

これを機にワークに×が増えると良いです(変なセリフですねww)

もちろん、2回以上そのワークを繰り返す前提での話です。2回目の演習が出来るように家庭でワークを取るなどしてその方法は検討してあげてくださいね。

今日はこのへんで。

それでは。

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國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを日々更新。月間最大50万PV。拙著「くにたて式中学勉強法」は12刷重版!著書累計は7万部突破!休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。詳しいプロフィールはこちら。