「このままでは300ページを超えそうです。何ページの本にしましょうか?」
編集の竹下さんは困ったようにおっしゃいました。
今年初めから執筆作業を進めてきていた本の制作の続報です。
ここにきて原稿のページ数が多すぎて、元々の予定のページ数を大幅に超えるようです。
削らなくてはいけないページ数は実に2割。
「ここはこういう切り口でも書いてほしい」
「こういう内容でも書いてください」
なんて、記述を膨らませる方向への指示が続いていたのですが、ここにきて急転直下!
竹下さんは記述を減らす方向へと舵を切るのです( ゚Д゚)エエエ!?
出せるだけ出したうえでここから絞って厳選することで、より濃度の濃い書籍を作ることが出来るということでしょうか。
ここまでずっと産みの苦しみを感じながら書いてきましたが、ここから削る苦しみを感じています(*_*)
部員30人の野球部で、最後の大会のレギュラーを選んで発表をしなくてはいけない監督の気分です(笑)
あぁ、ブログだったら紙面の制限なく無限に掲載できるのになあ。掲載出来なかったものは別で出せたらいいなぁ。
そんな想いを抱きながら、今から削ったり濃度を高めたりする作業に入っていきます。
もしも本のページを増やすならば、何かを変えていかなければいけません。
本の定価を上げるのか、表紙のUV加工を諦めるのか、その他を調整するのか。
ページ数を予算のギリギリまで増やしつつ、本の定価も予定通りで行けたらいいなと個人的には思います。竹下さんと相談しながら最後の仕上げをして行きたいと思います。
コロナのバタバタで出版時期が伸びましたが、内容を推敲できる期間が長くなったので私からしたらむしろラッキーでした。
もうすぐ仕上がります。あと少しお待ちください。
全国の中学生たちの役に立てるといいです。
今日はこのへんで。
それでは。
なんとかまとまるといいなぁ(^^;)
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國立拓治
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