来春の愛知県公立入試はコロナ対応で基礎的事項を重視した出題に!

ニュアンスが変わることを避けたくて、正しい表現で書くべくタイトルを付けたらながくなってしまいました((+_+))

昨日の東海テレビのニュースでこんなニュースがあったと伊藤先生@江南ネクサスが教えてくれました。こちら↓

しばらくしたらリンクが切れると思うので、記事内容をご紹介します。以下は東海テレビの記事からです↓

2021年春の愛知県の公立高校入試では、新型コロナウイルスに感染した受験生を対象に、特別の追試験が設けられます。

愛知県の公立高校入試では、体調不良などで試験を受けられなかった人を対象に、Aグループ・Bグループそれぞれ試験の2日後に追試験を行っていますが、新型コロナと診断または疑いがあるとされた場合、受験できない恐れがありました。

このため、愛知県教育委員会はBグループの学力検査の2週間後、2021年3月24日に「特別の追試験」を行うことを決めました。  

また、入試の出題範囲は削減しない方針をすでに決めていますが、県教委は感染拡大防止のため中学校が臨時休校となったことを踏まえ、今年度に限り「基礎的・基本的な事項をより重視して出題する」としています。

前半はまぁいいですよね。それは是非お願いしますといったところ。

問題は最後の部分です。

県教委は感染拡大防止のため中学校が臨時休校となったことを踏まえ、今年度に限り「基礎的・基本的な事項をより重視して出題する」としています。

あれ?そんなこと言ってましたっけ?いつですか?どこで言ってました?

久先生@あかつき塾も「今言う⁈」なんて怒ってました(´▽`)

ではどのような出題になるのか?

予想としてはいつも出題形式を維持しながら、1つ1つの出題の難易度を下げるのではないかと予想します。

そして、前回も書きましたが、本来3学期に指導を受けるような最後らへんの単元は出題数が絞られ、出題されても簡単なものになるのではないかと思います。

コロナ休校の余波で全体の習熟度が低いので、難易度を下げて平均60点ぐらいを維持する作戦じゃないかと。

この変化に対してなにか対策出来るかなと考えましたが、特にないですね。

入試が近くなったら過去問ベースに演習を重ねるのみですね。

うまく問題作成チームが難易度調整をすることが出来れば、例年と同じ平均点になるでしょう。

逆に私たち塾講師は、コロナの年の入試は簡単で点数が高めに出るということを次年度以降の受験生にしっかり伝えないとぬか喜びすることになることを覚えておきます!

愛知県の公立入試情報でお伝えしました。

今日はこのへんで。

それでは。

おかげさまでAmazonカテゴリー上位で踏みとどまってます↓

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國立拓治

愛知県岩倉市と兵庫県伊丹市にあるさくら個別指導学院の塾長。2005年より愛知の中学生親子の力になれるよう当ブログを日々更新。月間最大50万PV。拙著「くにたて式中学勉強法」は12刷重版!著書累計は7万部突破!休日は余談も発信!3度の飯より飯が好き。詳しいプロフィールはこちら。