春休み明けの愛知の学校再開に際して、感染不安で欠席する際に「欠席扱いしない」配慮をしてほしい!なんて記事を書きました。
めちゃめちゃ昔の事のように感じるのは、目まぐるしく状況は変わってもう次のステージに入っているからでしょうか。
一応ご報告を兼ねて書いておきますと、4月10日に萩生田光一文部科学相が会見でこの問題について言及しています。
感染拡大の可能性が高いと保護者が判断して学校を休む子どもについて、校長が合理的な理由だと認めれば欠席として扱わない見解を示した。
愛知で話がつけばいいと思っていましたが、日本全体の問題として文科省TOPが言及しました。
これで、今後5月からの学校再開時、日本全国的に自主休校が認められることになりそうです。
この内容が書かれたニュースはこれよりデカいことが書かれていて、この内容はオマケのような扱いです。
メインで据えられていたのはこの内容です↓
新型コロナウイルス感染拡大を巡り、文部科学省は10日、休校中の児童生徒が家庭学習を通じて学力を身につけたと確認できる場合、学校再開後に同じ内容を授業などで扱わなくてもよいとする特例の通知を、全国の都道府県教育委員会などに出した。
確かにデカいですね。
要は、「休校長くなりそうだし地域差もあるから、単位足りなくても今年は特例で行くわ!上手いことやって!」ということじゃないかと私は感じてます(^^)
文科省のページにこの日の会見録ありました。こちらから↓
さて、ここからです。ひとまず5月6日までの国の対策も出尽くしました。それに対する自塾の動きも決まりました。
今から考えることは2つです。
5月の休校延長時の指導内容
5月6日までの休校対応ですが、私は再度延長するのではないかと予想しています。
岐阜が全国に先駆けて5月末までの延長をもう発表しています。凄いですね。
4月1日の専門家会議会見で「現在の知見では、子どもは地域において感染を拡大する役割をほとんど担っていないというエビデンスというか情報を得ている」なんて言われていましたが、
個人個人の心配な気持ちはよほど状況改善していないと抑えられなさそうに思います。
さてさて、ここからの指導内容をどうするか、頭を悩ませます。指導教科はある程度予習授業はリードを取っています。
5月はさらに予習?指導していない他教科をフォローしていく?それとも復習?
同業の先生たちにも相談しながら決めていこうと思います。(学校再開されればそれはそれで良い誤算です!)
短縮する夏休みの指導内容
爆裂個人塾長会議で進学塾TOP→PASSの田中先生がドキドキする資料を見せてくれました。こちら↓
夏休みが8月8日から24日だけ!( ゚Д゚)
元々24日までみたいなんで、愛知県とは少々状況変わりそうではありますが、東京都江戸川区ではお盆休み期間も含めて2週間強。
お盆をお盆休みとしてもしも塾を休みとするならば、実質7日から10日程度だけ?
夏休みが短くなるであろうことは想像してましたが、こうやって他の自治体で具体的に提示されるとドキドキしますね。
中3生は部活を終えて得た大きな時間を使って夏休み中にじっくりと復習をしていましたが、このパターンが今年は使えません。
さあ、どうする?夏の予定何を削る?5月にオンラインで特別講座組むか?
この2つが今考えるべき内容だなと。愛知の動きを見ながら考えて行きたいと思います。
コロナ絡みの話題からなかなか抜けづらいですが、今後の展望として考えていること書いておきました。
今日はこのへんで。
それでは。
今年は本当に落ち着いた五条川沿いの桜並木でした。多くの岩倉市民は「落ち着いててイイな。もう桜まつり要らんな」と思ってそう(^^)
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國立拓治
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