昨日は名古屋大学合格者ランキングを作ってブログにアップしました。
2019年のランキングでは明和高校がランクアップして2位になってました。
「旭丘と並べて語られるけど、やっぱり明和は地元志向だなぁ。堅実で真面目な子が多いイメージだわ」
「そういえばY先生は明和だったな。なんで明和にしたのか聞いてみよ」
こんな風に思って、業後に講師のY先生に聞いてみました。「なんで明和を選んだの?」
「なるべく知り合いのいない高校がいいなと思って選びました」
なんてY先生は話してくれたのですが、話の流れでこんなことも教えてくれました。
「元々は塾に入るときに母が明和を提案してくれたんです。塾にしっかりと見てもらうために高い志望校を伝えおこうと」
「そんなきっかけでしたが、学校見学とか行ったりして気に入って、実際に受験することを決めました」
へぇ~!なるほど!
これはなんだか勉強になりました。
良く生徒には言うんです。
「学校の先生に気にかけて見ていてもらえるように、志望校は高めに伝えておこう。下げるのはいつでもできるから」
これ、塾にも当てはまるわけですね。
確かに塾でも志望校と実力に差があれば気がかりです。しっかり見てもらうための作戦。素晴らしいです。
「結果良く見ていただけました」とY先生。
保護者は「塾によく見てもらうため」なんて言うことで、子供に高い目標を持たせることがとても自然になります。
元々そんな理由であったのに、本人だんだんとそんな気がしてきます。
自分自身も高い目標で勉強に気合入りますし・・・これはお母さんの作戦勝ちですね。
三方よしの良い作戦。これは積極的に使っていきましょう。
志望校高め設定で「学校・塾・自分」の三方よし!
志望校は高めでないと、上を目指して今以上の力をつけるべく努力しづらいですからね。
志望校など受験直前の1月まで下げられますから、「いつでも下げられるから」と言って高め設定をおススメします。
是非実行してください。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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