あけましておめでとうございます。
OFFの余談でお送りしてます。
昨年の11月、拙著をお渡しする北陸遠征に行ったときのことです。
初日は教銘舎@富山県の太田先生にお世話になって塾巡りに出発したのですが、2教室目の塾へ向かう途中の車内でこんな会話になりまして。
「食べるのが好きなので刺身は柵から切って食べてますけど、もう一歩踏み込んで魚をさばけるようになりたいんですよね~。そうしたら魚釣りもしたくなってくるんじゃないかと思うんです」
ふとそんな話を太田先生に話してみたら、何事も無いかのようなトーンでこんな返事が。
「次の塾に行く途中に僕の家のそばを通るんですけど、ちょうど数日前に釣ったキジハタがあるんで、よかったら捌いていきませんか?」
( ゚Д゚)は?
太田先生は近くの海へよく釣りに行くそうでまさかの提案です。実は狩猟免許も持っていて魚と獣を自分で捌いて食べてるとか。
引退したジジイ余生の道楽みたいなことを現役で楽しんでますね(・∀・)スゲー
お言葉に甘えてキジハタを捌く体験をしてから食べさせてもらいました。
んー楽しいな。美味しいな。
太田先生のおかげで本気で捌いて食べれるようになりたいと思えるようになってきました。
本来多くのパターンで言うと
「魚を釣る」→「出刃包丁で魚を捌く」→「柳葉包丁で魚を切って食べる」
と言う順番なのだと思うのですが、私は動機が食べたいスタートなのでこれの逆です。
「柳葉包丁で魚を切って食べる」→「出刃包丁で魚を捌く」→「魚を釣る」
ですね(´▽`)
まずは「柳葉包丁を買って魚を切って食べる」パートから始めてみようと、先日京都まで和包丁を買いに行ってきました。
形から入らなきゃいかんなと、有名刃物ブランドで購入をすることにしました。
京都四条の錦市場にある「有次」です。包丁の世界では「西の有次、東の正本」なんて言葉があるぐらいの有名店です。
和包丁は大半大阪の堺市で作られていて、有次の和包丁も堺で作ったものを持ってきているようです。
この本を読んで知った知識たちですね(´▽`)
実は柳葉包丁を買ってみようという熱は何度か上がってまして、この店に来たのも初めてではありません。本も読みましたし、なんなら店内は落ち着くレベル(^^;)イイスギ
有次の和包丁は材質でグレードが4つに分かれてます。
「登録→特製→上製→本焼」ですね。
鬼滅で言うなら「魘夢→猗窩座→黒死牟→鬼舞辻無惨」といったところでしょうか(´▽`)イイタイ
「登録」が家庭使いするのにいいグレードなので、少し背伸びをして「特製」で買おうと思っていたらですね、欲しいサイズの柳葉包丁の特製を切らしていると。
仕方ありません。調子乗って黒死牟に匹敵する「上製」で買ってしまいました(^^;)
最後に仕上げの研ぎを15分ぐらいしてもらって・・・
ついに手に入れてしまいました。有次の24センチ柳葉包丁「上製」!
鋼の和包丁は錆びやすいですからね。良い包丁を買いましたし、ちゃんと手入れをして行きたいと思います。
和包丁を使いこなし、魚を捌くステージもクリアしたならば、その先にようやく魚釣りステージです。
魚釣りステージは釣り人先輩塾人が多くいるので心配してません(´▽`)
はやく皆さんに魚釣りを教えてもらえるよう、楽しんで包丁ステージを上がっていきたいと思います!
バチバチの余談でお送りしました。
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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