「くにたて式高校入試勉強法」を購入いただいた方から質問メールをいただきました。
ありがたいですね。基本的にいただいたメールにはお答えしてます。今日頂いた質問メールはブログで解答をしたいと思います。
えぇ、更新ネタに困っていたので助かりました。いただいたメール文面の一部をご紹介して質問にお答えをしたいと思います。
頂いた質問メールはこちら↓
~國立先生の著書ももちろん2冊、付箋を貼り熟読させていただきました。非常に具体的な方法が記されており、大変参考になりました。
その中で、質問なのですが、ワークの2回目は全ての問題を解くのでしょうか?それとも、1回目で間違えた問題だけでしょうか?
ミス回数を数える事を考えると2回目も一通り解くのかと考えますが、1回目終了から2回目までの日数が少なく感じたので質問させて頂きました。
いただいた質問にお答えしますね。先に結論だけ端的に言うと「全ての問題」です!
「ワーク」というのは学校の問題集のことですね。
昨年発売した「くにたて式中学勉強法」のほうに書いてあるのですが、定期テスト前の勉強で学校の問題集を繰り返し取り組むように書いたんですよね。
ワークの1回目演習は出来ているものと出来ていないものを分けただけ。2回目演習からが本番ですよ!と。
私の塾では基本的に2回目も全て解くように指示しています。1回目で出来ていた問題はやらなくてもいいような気がするかもしれませんが、そうでもないんですよね。
問題を反復して解くことで記憶が長く定着するからですね。こちらにも書いてます↓
テスト当日までの残り時間との関係で2回目から間違えた問題だけ演習をすることになってしまう場合あるやもしれませんが、それはあくまで仕方が無かった場合としてます。
3回目の演習に取り組む時もありますが、3回目となるとテスト当日までの残り時間が迫ってくるので間違えた問題だけになること多いでしょうか。
3回目に突入をするときというのは2回目を終えた時に目指す正答率まで正解が増えなかったときですね。
例えば社会で80点以上取りたいと思っていたならば、ワークで80%以上正解にならなかったら本番で取れるわけ無いですからね。
80点以上取りたいのにワークの正答率が70%程度だったなんて時は、是非ミスをしっかり確認してから3回目の演習に入ってください。
(だいたい80点以上を目指したいときには問題集は100%目指してやらなきゃいかんですけどね)
つらつらと文字を重ねましたが、各教科の状況を踏まえて教科ごとで演習ボリューム調整してくださいね。
たとえば・・・
英語 ワーク1回目(正答率98%)
数学 ワーク1回目(正答率60%)→ワーク2回目全問演習(正答率80%)→ワーク3回目ミスだけ演習(正答率90%)
国語 ワーク1回目(正答率90%)
社会 ワーク1回目(正答率60%)→ワーク2回目全問演習(正答率80%)→ワーク3回目全問演習(正答率95%)
理科 ワーク1回目(正答率95%)→ワーク2回目ミスだけ演習(正答率100%)
こんな感じですね。ワークが仕上がったら他の教材を使ったり別の勉強に入ることが出来ると良いですね。
質問へのお答えはこんな感じです。メールをいただいたO様、よかったら参考にしてください。
本を読んでいただいた方で質問あればまたこちらのブログのメールでください。ブログ上でお答えしますね。
おかげさまで「くにたて式」の2冊は順調に売れているようです。Amazonのレビューも中学勉強法の方はもうすぐ100を超えます。
本を通して多くの中学生のお役に立てると良いです(´▽`)
今日はこのへんで。
それでは。
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國立拓治
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